妊活をやめるきっかけって?やめどきはいつ?KLCでは教えてくれない!

 
長く妊活に苦しんでいる方々はおそらくみなさんがこの問題にぶつかるのではないかと思います。わたしは回数制限を自分で決めてその問題に苦しまないように備えたつもりでしたが、その制限まで残すはあと1回となった時、その1回があっという間に終わってしまった時に本当にやめられるのかと前に進めなくなりました。いっそのこと可能性がホルモンなどの数値で表われてくれて、病院側から「時間切れです。もうあなたに妊娠の可能性はありません。」などと言ってもらえたらどんなに楽だろうとさえ思うほどでした。

自分は本当に子供が欲しいのか?わからない!もう誰か決めてー!

以前別の記事で書きましたが、子供が欲しいとキラキラした笑顔で何の迷いもなく言える人はなぜそう言えるのか、子供がいると本当にそんなに幸せなのか、子供ができないまま妊活をあきらめたら後悔するのか、について答えが欲しくて、いろいろな子供を持つ友人や親戚に聞いて回ったり、まずはリスクについての恐怖を取り除こうとネットで調べたり友人に話を聞いたりしました。ただ結論として、他の人の想像はできても、自分は子供が欲しいのかについてはいくら考えてもまったく答えは出ませんでした。
 
その記事はこちら↓
 
自分が決めた回数制限の8回目が終わってしまった時に、本当に妊活をやめてもいいのか、やめて後悔しないのかについて考えなくてはならないのですが、それを考えるためには、そもそも自分が子供が欲しい理由(妊活をしていた理由)、本当に自分は子供が欲しいのかがわからない以上、やめてもいいのかについてもいくら考えてもわかりっこないってことがわかりました。
 
加藤レディスクリニックの説明会の終わりの個別質問タイムで竹原先生がおっしゃっていたこと、
 
「排卵している限り可能性はある。患者さん自身がやりたいという限りはKLC側から可能性がないと判断することはありません。」
 
これはその時は心強く感じた言葉なのですが、いざ7回も失敗が続いた今となると逆に苦しく感じてしまうようになっていました。いっそのことKLC側から、「あ、もう時間切れですね。妊娠可能性を示すこのホルモンがゼロになりましたのであきらめましょう。」とか言ってくれる判断材料でもあってくれたらすっぱり諦められるのに、もはやもう言われたことに従うから誰か決めてください!!とさえ思うようになりました。
 
KLCの説明会の記事はこちら↓
 

妊活をやめた人はどういうきっかけでやめたのか?やめどきをどう判断したのか?

ネットで探すと同じようにやめどきについて悩んでいる方が多くいることを知りました。 自分だけじゃないんだと知る一方で、やっぱり考えても答えが出ないことなのだと思い知りました。みんな同じで、もう何年も続けてきて、お金も相当使ってきた、これ以上続けるべきなのかわからないと妊活をやめた方や妊活の末に子供に恵まれた方にアドバイスを求めています。
 
妊活をやめた人の体験談、やめるきっかけになったこと、を見てみると、
 
〇最初から期限を決めた
わたしの場合は期限ではなく回数を決めましたが、決めたからと言ってすっぱりやめられそうにありません。でも期限を決めてその期限が来たからという理由でやめられた方は多くいるようです。意思がしっかりしていてすごい!尊敬します。きっとわたしよりはるかに強い意志で期限を決められていたんだと思います。
 
〇経済的な問題
体外受精は本当にお金がかかります。KLCの場合は顕微授精とかアシステッドハッチングとか凍結保存とかのフルコースで大体当時ワンサイクルで45万前後だった感じです。助成金をもらえれば15万引いて自己負担30万。ただ助成金も1年何回までとかって回数制限があったり、途中で制度が変わって条件がいろいろ増えたりして、助成金がもらえない周期もあるので45万出て行ったままの時も。
(KLCの料金体系もわたしの通院中にころころ変わったのでわかりにくいのですがざっと計算した感じだとこれくらいでした。)
 
それが高齢ともなると1回2回じゃないわけですから、やっぱりある程度の余裕がないとできませんよね。
 
あいにくと言うのか幸いと言うのかわたしの場合、若いころから貯金とか資金運用とかに興味があってなんとかなっていました。準備していたお金が底をついても、数ヶ月極貧生活をしたりやりくりしたりすれば体外受精1回分のお金はなんとか作れました。なのでこれも決定的な理由としては弱かった。
 
〇ストレス
妊活を続ける上でのストレスのことです。これはよくわかりました。生活のほとんどが妊活、頭の中も妊活なので、ひとつひとつの結果の良し悪しで一喜一憂してすべてが振り回されます。だけどストレスも数字で表わせるものではないから、ネットの方が妊活をやめるに至ったストレスの度合いと、わたしがいま感じているストレスの比較ができなくてこれもまた決断するには難しい項目でした。
 
〇体力の問題
排卵誘発剤の注射などで体調不良に陥ることが続いて、もう嫌だ、辛い、とやめていく人もいるようでした。でもKLCはこれまたあいにくと言うのか幸いと言うのか、自然に近い形の体外受精をされているので、正直体力的に辛いということを感じたことはありませんでした。なるべく早い順番に受付をするための早起きくらいだったでしょうか。なのでこれもわたしにとってはやめるという決断の要素にはなりえませんでした。
 
〇仕事で責任のあるポジションに変わった、忙しくなった
これについてはあとで書こうと思いますが、わたしの場合は逆でした。いままでよく言えばやりがいのありまくりだった、悪く(現実的に)言えばストレスフルで捨て系プロジェクトを多く抱えたチームから離れられる転機が来たのです。 
なので逆にこれは妊活に力を入れるべしという神様の思し召しか?とも思いました。
 
〇夫が非協力的、通院にかかる時間などのマイナス要素
旦那さんが非協力的だったり、待ち時間があまりにも長くて、待合室の雰囲気も暗くて、なんか急にもう嫌だ!という気持ちになってやめることにした、と書かれている人がいました。そういうきっかけって大事だと思います。自分でも考えてもわからないことについて、自分の気持ちがもう嫌だ!と答えを出してくれたわけですから。
わたしの場合は旦那さんも非協力的ではなく、子供を欲しがっているようだし、家族の集まりなどで惨めな思いをして嫌だ!と思うことは何度もあってもだからやめたい!と思うきっかけは持てずにいました。
 

考えても答えは出ない、自分で決めるしかない

いろんな人の体験談を読んでわかったことは、いくら考えても答えは出ない、自分で「決める」しかないんだということでした。すっきりはしませんでしたが、自分で決めなくてはいけないんだという方向性は見えました。
 
そして「決める」ためのやめるきっかけ、やめられるきっかけを探していた時に、なんだか逆に、いや続けるべきなのかも?とわたしに思わせるようなきっかけ、運気、気のようなものがいくつか重なってきたような気がしました。次の記事でそれらについて書いていきたいと思います。
 

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