残った日焼け止めの使い道!使用感が気に入らなくても無駄なく使い切る方法!

 
だいぶ涼しくなってSPF50などの強い日焼け止めの出番もなくなってきたのにまだボトルにはたくさん残っている!とか、SPF効果は高そうだけど白浮きしちゃってお面みたいになっちゃうとかで使用感が気に入らなくて大量に残ったものなど、捨てるに捨てられずそのまま化粧ポーチで持て余している日焼け止めはありませんか?

日傘がわりの効果を再認識!日陰、木陰の体感を作ってくれる日焼け止め 

日傘と言えばひとむかし前は白いレースがひらひらついた小さな日傘を軽井沢とか避暑地でマダムがさしているイメージでしたが(わたしだけ?)、ここ数年の温暖化による猛暑で需要が一気に伸びてきたようで、軽井沢でなくてもさしている人をたくさん目にするようになりました。
 
色も様々、デザインもあまりフリフリレースではないシンプルなものとか、これは日傘なの?と迷うと晴雨兼用のものだったりとか好みや用途に合わせていろいろな種類が出ています。
 
わたしも最初日傘を持つとなると荷物がひとつ増えるし、手がひとつふさがるし、炎天下の中立ちっぱなしでいるわけでもないし要らないでしょうと必要性を強く感じていなかったのですが、ある夏の日、ランチタイムに外に食べに出たときに余りの日射の強さに友人がわたしの上に日傘をかざしてくれたことがあり、その一瞬で日傘の効果を知ったのです。
 
日射を遮る=日陰、木陰に入ったような涼しさを得られる、んですねぇ~!!
 
日傘をさすだけで、猛天下の中、涼しい日陰をずっと歩いて行けるなんて思ってもみませんでした。しかも手軽に髪のダメージも防いでくれる。
 
それから日傘は必需品となっていたのですが、最近子供の公園遊びで毎日外に出るようになって、走り回る子供をおいかけたり捕まえたり汚れた手をはたいたりと両手を使う機会が多く、優雅に日傘をさしていられなくなってしまい、やむなく日焼け止めを全身に塗ってでかけるようになって改めて、日焼け止めを塗った皮膚は日傘をさしているのと同じような遮熱効果もあることを実感しました。
 
何もしていない髪はジリジリ日射を感じるのですが、日焼け止めを塗った顔や腕や襟元などは日傘をさした時のように直接的な痛いような日差しを感じずに済んでいるのがわかります。暑さやジリジリ感も防いでくれる日焼け止め、これ熱中症の予防にもなるのでは?とも思えるほど「涼しく」いられるんですよね。
 

でも余る!または使用感が気に入らない日焼け止めを使い切る方法!

余ったり気に入らないものをスパッと捨てられる方は悩まないかもしれませんが、わたしはとにかくものを無駄なく使い切ることが大好きな性分なので、あまりにも白浮きしちゃって顔や腕が真っ白になるなど使用感が気に入らないで使えないものなど、捨てられずに困っていた時に思いついた使い道をご紹介したいと思います。
 
化粧下地やリキッドファンデーションに混ぜてみました!
 
まず、薄化粧を心がけたいわたしとしては、化粧品会社が説明する通りに化粧下地を塗ってからファンデーションを重ねてしまうと、もう肌感ゼロのしっかりメークになってしまいます。化粧下地自体がもうわたしにとっては重いんです。ちょっとシミやそばかすや毛穴が見えるくらいのお化粧がわたしは少しでも若く見せる手だと思っているので、化粧下地さえも重いと感じるところへ日焼け止めを最初に加えたりしたらなおさら分厚くなってしまいます。
 
そこで、ちょっとワントーン色の濃い化粧下地やリキッドファンデーション(お米ひと粒くらい)に、白浮きして使えなかった日焼け止めを10滴ほど垂らして手のひらでブレンドしたら、色合いもちょうどいい、さらさらのミルク状のテクスチャーになってくれました。伸びもいいし、薄く塗れる!
 
でもちょっと油っぽくギラギラした感じがしたのでティッシュで顔全体を手のひらで押さえます、すると余計な油っぽさだけ取れていい具合に下地ができあがりました。
 
仕上げはパウダーファンデーションを重ねてもいいと思うのですが、わたしはフェイスパウダーを愛用しています。油分の入っていない色もついていないトランスルーセントタイプのパウダーです。すると残ったわずかな油っぽさとパウダーがいい具合にフィットしてちょうどいい一体感、粉っぽさもないし1枚ヴェールをかぶったみたいなベースメイクが出来上がりました。
 
実際、その方法を始めてからもう5年くらい経ちますが、白浮きタイプの日焼け止めでなくても行けます!日焼け止めがオイル状態であまりカバー力がないようであれば、下地やリキッドファンデーションの量を増やしたり、下地やリキッドファンデーションのタイプをミルクタイプからクリームタイプに濃度の濃いものに変えてみたりと、双方のバランスを考えてブレンドすればオリジナルの下地が作れます。
 
わたしは白浮きタイプの日焼け止めを持て余すことが多いということもあるのですが(白浮きしない!といううたい文句のものを買ってもやっぱり白浮きするじゃーん!っての結構ありますよね。。)、白浮きタイプのものの白の濃度がある程度あったほうが陶器のようなお肌に仕上がるので好きです。
 
先日友達に「ひさびさ間近で肌見たけど、肌きれい!!毛穴が全然ないし、陶器みたい!」と言ってもらえました!
 
実際の素肌はそんな上等ではありません。。でもそう見せてくれたのはこの持て余していた白浮きタイプの日焼け止めのおかげなんです。この方法を教えてあげたら、「そのカバー力は日焼け止めだったのか~!あたしもやってみる!」と感心してくれていました。使い道ないな~、捨てるに捨てられないな~と思っている方がいらしたら、一回試してみてください!
 
ちなみにあまりに古いものとか、体用のものとかを無理にお顔に使ったりするとトラブル起きたりしてしまうかもしれないのでやめましょう~。
 
 

ブレンドしてもお気に召さなかった場合は体に使っちゃおう

お顔用に買った割といいものなのにともったいなく感じるかもしれませんが、そのまま取っておいても古くなってどうにも使えなくなる方がもったいないので体に使っちゃいましょう。まだこれからの季節も涼しいからと言って無防備にちょっとお買い物に出ただけでもたくさん紫外線を浴びてしまいます。紫外線は老化の元。手の甲や腕が乾燥してシミだらけだったりしたらすぐ年齢がばれてしまいます。腕や手なら多少白浮きしててもあんまり気にならないと思うし、気になる場合はちょっと贅沢に思ってしまうかもしれないですが上記方法で化粧下地やリキッドファンデーションを混ぜてもいいかもしれません。持て余している化粧下地やリキッドファンデーションがあればなお良し、その他いつのまにか溜まっているBBクリームのサンプルなどもめちゃくちゃ使えます!ボディも5年後10年度に差が出てきますので、丁寧にケアしておくに越したことはないです!
 

それでも使い切れない場合や古いものは

日焼け止めの中の白い粒子を利用した使い方ができるようです。
 
以前切れなくなったハサミをどうにかしたくてネットで調べたところ、日焼け止めを垂らして数回ハサミを開閉すると切れるようになる!という情報を知りました。
 
あとはクレンザー的使い方で銀製品の黒ずみを磨きとったり、錆びを取ったり、シールのべたべたや油性マジックの落書きなどを消したりできるとのこと。
 
でもクレンザーや磨き粉よりはだいぶ粒子が細かいので、クレンザーや磨き粉ほどの効果は正直感じませんでした。。ただクレンザーや磨き粉が手元にない時に、錆びや汚れやハサミの欠け具合などが程度の少ないものだったら試してみてもいいかもしれません!
 
以上、読んでくださったどなたかのお役に少しでも立てたらうれしいです~! 

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