体外受精スケジュール！６回目凍結胚盤胞移植の判定は？その後まさかの通告が！

 

加藤レディスクリニック（ＫＬＣ）で６回目の体外受精に挑戦しています。今回はドミノ移植をやめてみました。過去２回ドミノ移植に挑戦し失敗に終わってしまったことについて、ＫＬＣの先生はドミノで採卵したことは失敗とは関係ないとおっしゃいましたが、わたしは心の中で、ドミノで採卵してしまうことで卵胞液が体に残らないことがなにかしらホルモンに影響するのではないかと勝手に想像していて、今回移植のみを試してみたくなったためです。

ついにたったひとつ保存されていた凍結胚盤胞を使うことになりました。

 

いままで一年ほど凍結保存されていたわたしの受精卵、胚盤胞。融解（解凍）されて果たしてちゃんと目覚めてくれるのでしょうか。

 

「無事解凍後の生存を確認できました。よって本日予定通り移植となります。アシステッドハッチングするということでよろしいですね？」

 

なんか、じーん。。。と来てしまいました。

 

目覚めてくれた！わたしの胚盤胞。

 

あれ？ぼく、いままでどうしてたんだろう？キョロキョロ・・・まぁいいか、成長を続けよう！

あ！いやん！急に裸にされちゃった！培養液が直接肌に触るのなんか変な感じだなぁ～。

 

そんな感じなのかな。

 

オペ室に入ると、あ、こっちを見て立って挨拶して迎えてくださった！もしや、あ、やっぱりこないだのあの優しい口調のベテラン先生だ（のちにお世話になる長田先生）！ 

やっぱりなんか安心する～。

 

間もなく培養室側のモニターに裸にされた胚盤胞の姿が。

 

やっぱりいびつな形です。やっぱり透明帯をはがされるといびつになるのね。でも前回のようなちぎれた細胞のようなものは映っていません。そして前回のようないくらのような細胞も見えない気がするので胚盤胞のなかでも割とできあがった段階のものなのでしょうか。だとすると着床するとするとすぐなのかな。

 

「い～い（良い）位置に移植できましたからね！」

 

「あ、はい！ありがとうございます！」

 

へぇ～、いい位置とかあるんですね！以前、この先生に移植していただいた時に子宮の形が複雑に曲がっていて厄介だなぁとつぶやかれてしまったのですが今回はそういうコメントもなく、いい位置に移植できたってわざわざ言ってくださったってことはやっぱりあの時だけ曲がっていたってことだ、つまりきっとわたしの移植直前のホットサンドとスパゲティの一気食いのせいだったに違いない。。

 

子宮の形が曲がっていると言われた時の記事はこちら↓

 

胚盤胞のランクの書かれた紙を持ってきた看護師さんに着床するとしたらいつごろかを聞いてみると、

 

「今日か明日くらいじゃないですかね、人によって遅いとかあるので絶対じゃないですけどね。」

 

やっぱり。「今日」という言葉が出たのは初めて。結構終盤の方の胚盤胞なんだな。

 

ランクはやっぱりＤだか４だか、とにかく４ランク中の一番下のランクでした。一番下だったのは今回初めて。そのランクだと着床の確率がどれくらいかもその紙に書かれていたのですが当然相当低く、いい位置に置いてはくださいましたが今回は特に期待しないほうがいいなと思いました。

 

でも一応、小走りとかしないように気をつけてゆっくり家に帰ってからほぼ１日中横になっていました。

東尾理子さんも移植後ゆっくり横になっていたとブログに書かれていたので～。

 

チクチクとか小さな変化に期待してしまうとダメだった時がつらいので、とにかくあまり気にしないようにしました。ですが今日になってなにやら下腹がずーんとしてきました。生理が始まる前の兆候に似ている。けど、にしてはちょっと早い気もするけど。。

 

下腹がずーんとした感じは続いていて、そして１０：００頃会社でトイレに行ったところなんと出血。生理の始まりのような少量だけど、生理にしては早すぎる！

 

慌ててＫＬＣにＴＥＬ。

 

「判定日はいつですか？」

 

「明日のＤ２６です。」

 

しばらく保留され、とりあえず今日なるべく早く来てくださいと言われました。

 

なになに？？なんなの？？？？

 

急遽午後お休みをもらってＫＬＣへ急ぎました。血液検査の後、内診室へ。

 

「ちょっと中拭いて確認しますね。」

 

ガーゼのようなものでふき取った様子、

 

「ん～、確かに出血してますね。・・・。。」

 

それ以外のコメントはなく、最後の「・・・。。」の間はなんだったの？？？と思いながら診察室へ。

 

診察室に呼ばれ、

 

「本来明日が判定日でしたが、１日早めですが今日を判定日とします。妊娠反応はありませんでした。出血はちょっと原因がわかりませんが、間もなく生理始まると思います。ちょっと早めだったのかもしれませんね。」

 

いやいやいや、わたしはいままで２０年来、生理がこんなに早まったことはないんです！と、ほかになにか着床などの形跡はないのか聞いてみましたが、

 

ｈｃｇ　０．０

 

あ、あれ？

 

「妊娠の兆候はありません。出血は・・・わかりませんが、クロミッド飲んで周期も多少調整されていると思うし・・・年齢も高くなると生理周期も変わってきますからね、生理があがる・・・終わるころになると周期も短くなってきますしね、今回ちょっと生理が早まったのかもしれません。」

 

！？ちょっと待って、えーーーーーー！？！？！？！わたしもう、、あがっちゃうの？？？生理おわっちゃうの？？？

 

うそでしょうそでしょ、生理あがるってもっと５５歳くらいの話ではないの？？

 

まさかの究極の高齢の現実が、陰性判定よりも強い打撃となってわたしを打ちのめしたのでした。