体外受精スケジュール!7回目はクロミッド周期で凍結胚移植はナシ。そして空胞について

 
加藤レディスクリニック(KLC)で7回目の体外受精に挑戦中です。自分で回数制限を8回までと決めた上での7回目なのでかなり気持ちが切羽詰まっています。でもD13の卵胞チェックで今回は卵胞がふたつ育ってくれているとのことなのでもしふたつ卵子が採れればそのふたつめの移植だけの周期は1回にはカウントしないので(自分で決めたルール)、ちょっと先が延びてその点で気持ちが楽になりました。

 D15 採卵

子宮内膜は12mm。また以前より2mm程度薄い。
 
わたしここから1年ちょい前に子宮内膜ポリープがあると指摘され、KLCで子宮内膜搔爬術を受けたのですが、手術を受ける前は子宮内膜は14~16mmと内診で言われていたので、内膜搔爬術を受けて2mm程度余計に厚くなってしまっていた部分が薄くなったんだなと思っていましたが、クロミッドの副作用に子宮内膜への悪影響というのもあったのでもしかしたらクロミッドの影響だったりするのかなとふと思いました。
でも6か月以上続けて使用すると、と書かれていたので、わたしは6か月連続で使ったことはないし違うかな。
 
さて、オペ室にて、昨日確認したふたつの卵胞はまたよりくっきりと大きなふたつの真っ黒い穴となってぽかーんとモニターに映りました。
 
ひとつめ吸引し、看護師さんや培養士さんからの「ワンエッグー」が響き、きれいなスーパームーンのような卵子がモニターに映りましたが、ふたつめ吸引し、培養士さんの手に渡った後のモニターでは探しても探しても卵子が見つからないようでいつまでも画面に映りません。
 
その時どういう言葉が培養士さんから出たのか忘れてしまいましたが「ノーエッグー」とかだったのでしょうか、記憶にないってことは無言だったのかな、とりあえず画面をシャッシャッと探しても見つからない様子がわたしにもわかりました。
 
え・・・え・・?ないの???あんなにちゃんとした卵胞だったのに・・・
 
なんか少し動揺してその辺りの様子があまり思い出せないのですが、ベッドに戻って持ってこられた紙には
 
「採卵数 1」
 
・・・・。ど、どうして・・・。
 
前に一度ふたつ刺してひとつしか採れなかったことはありましたが、その時はもうひとつの卵胞はあまり大きくなく、オペ室の先生がその時の判断でふたつめもとりあえず刺してみようみたいな感じだったのでもともとふたつ採れるつもりはなかったので疑問もなかったのですが、今回はD13で先生もふたつありますね~と言っていたし、わたしの目で見てもふたつがとても大きく育っていたし、てっきり卵子はふたつ採れるもんだと思い込んでいたので動揺してしまいました。
 
あーあ。。これで7回目の体外受精はまたたったひとつの卵子で勝負か。これでまたダメだったら8回目もクロミッド周期で最初からやり直しか。。
先が延びたつもりだった制限回数がまたすぐ近くに戻ってきました。
 

空胞・・・

次の診察の時の先生に聞いてみました。
 
「あぁ、空胞ですね。よくあることですよ。この年齢でいままでなかった方が珍しいくらいです。」
 
そうなんだ、年齢か。。
 
東尾理子さんがブログで「また空胞だった~。。」みたいに書かれていたのを思い出しました。東尾理子さんは最初の数回、別の病院で排卵誘発剤の注射を使う方法で体外受精をしていたので、それの影響なのかなって思っていましたが、排卵誘発剤の注射を使っていない私もついに空胞を経験しました。
 
ちなみにわたし空胞って卵胞だけが育って卵子は入っていなかった、のではなく、卵胞液だけが吸い取られて肝心な卵子は中にへばりついて残っているってこともあるんじゃないかって思っちゃうんですよね。
 
すごく詳しく描かれた卵胞の図解とかをネットで見ると、卵子は卵胞液の中にぷかーんと浮いてるようには描かれていなく、卵胞の内側の顆粒層という組織(細胞?)にしっかり包まれていて、卵胞液はその隣の部屋にある感じなんです。じゃあなんで卵胞液を吸引したら卵子が採れるの?と思うのですが、それについてはわたしの勝手な想像ですが、この顆粒層は消臭剤のジェルボールみたいにぽろぽろと流動するものなのかなと、なのでこの顆粒層ごと吸引されるのかなと。
 
そうそう、モニターや写真で見た採卵された卵子の周りにまとわりついていたあのぷつぷつの泡のような組織がこの顆粒層だ、きっと!
あ~!なんかつながった感触!(←ひとりで納得)
 
空胞や、卵子の周りの顆粒層と思われるものについて書いた記事はこちら↓
 
まぁでも2個とも空胞だったと言われたらなおさらごちゃごちゃ思ってしまいますが、今回ふたつめの方が空胞だったとすると、もしかしたらひとつめの主席卵胞は通常通り育ってくれて、ふたつめの卵胞はクロミッドでムリヤリ育てられたけど中身は退化してしまっていたか主席卵胞の栄養になってしまっていたか、そんなこともあるのかもしれないとは思って気持ちを整理することにしました。
 

採卵翌日D16の受精確認はナシ

今回採れたひとつの卵子はもう新鮮胚の移植はせずに(凍結胚の保存が残っているわけでもなく、新鮮胚は何回かやっても全部失敗だったから)、最初から胚盤胞になるまで培養して、胚盤胞まで無事成長してくれたら凍結保存することに決まりました。
 
よって移植はナシ、この採卵終わったところで今周期はおしまいです。
理由はクロミッドを飲んだ周期だったから。クロミッド周期には凍結胚盤胞の移植はされません。
 
クロミッド周期に凍結胚盤胞の移植をしないことについて書いた記事はこちら↓
 

D22 胚盤胞&凍結保存確認

採卵から1週間後のD22に、卵子の結果を確認する電話をしました。受精したかどうかも、分割したかどうかも、今回は移植がないので逐一確認するとの指示はなく、全部ここで報告を受けることになります。
 
結果は、5日目の朝に胚盤胞になってくれて、無事凍結保存されたとのこと!
 
閉経だの空胞だのとここのところいろいろ、高齢であるがための洗礼を受けてきておりますが、わたしの卵子ちゃんはちゃんと受精してくれて分割してくれて5日目の朝という速いスピードで胚盤胞になってくれたんだなぁ。。
じぃぃぃ~ん。。。
 
頑張らなければ!!
 
次の周期の移植までまたお灸を毎日欠かさずやってみます! 
 
 
 

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