妊活うつの症状だったのか、妊婦や小さな子供がキャーキャー集まる義理の家族の集まりに行くのが嫌で嫌で仕方なくなってしまい、旦那さんにひとりで行ってもらってわたしは家でひとりで食事をすることが何回か続いたある日、また衝撃の報告メールが届きました。
義理の姉2からの妊娠報告
正月明けの集まりのレストランのトイレで号泣するわたしを慰めてくれた義姉です。
「こんな報告聞いたらまた辛い思いをさせてしまうかもしれないし、聞きたくないと思うけど、黙ってるのも逆に嫌な思いさせそうだし、主人とも相談してこのまま黙ったままでいられるものでもないということになり報告しようと思います。私、妊娠しました。」
衝撃でまた胸がドクンッ!と鳴りましたが、これだけ気を使ってもらって、というか気を使わせて本当に申し訳ないという気持ちが一番に起こったので、まずはすぐにおめでとうメールを返信しなくちゃと思いました。
「おめでとう!気をつかわせちゃってごめんね、わたしはだいじょうぶだよ、赤ちゃんに会えるの楽しみにしてるね!」
そんな返事を送ったと思います。お義姉さんも安心して、「おめでとうって言ってくれてうれしい、ありがとう!」ってまたすぐに返事をくれました。優しいお義姉さんです。
正直な気持ち
メールのやり取りが終わって、正直な気持ちを書くと、やっぱりこちらのお義姉さんにも妊活の予定があったことは知らなかったので、もしかしたらわたしの妊活ともうひとりのお義姉さんの妊娠があったうえで、うちももうひとりとなったりしたのかな?とかチラッと思ったりしました。そもそも妊活ってうちやりまーす!なんてまわりに公言してやるものじゃないのでしょうけどね。言ったのにできなかったら作るんじゃなかったの?なんて聞かれちゃうだろうし。
だから知らなかったからと言って責めることではないのですが、わたしの妊活の相談に乗ってくれているときにちらっと教えてくれていたら心の準備ができたし嬉しかったな、と思ってしまうことと、欲しいなと思ったらすぐにできることがうらやましくてたまりません。
今のわたしはというと、果たして自分が本当に子供が欲しいのかとか、子供ができたらできたで幸せなのかなんてドロドロ悩んでいるというのに、きっとそんな葛藤などすることもなく妊活をして、悩む間もなく妊娠して、いまはお腹に赤ちゃんができた幸せで家族みんなキラキラしていることでしょう。
年齢が若い上に3人目ともなると、わたしのように高齢のひとりめよりもできやすいとは聞きますが、こんなにも違うなんてなぁ。現実を目の当たりにして、うらやましいというか嫉妬なんでしょうね、だからこんなに苦しいんでしょう。
嫉妬は醜い、占い師に言われた言葉を思い出しますが、嫉妬ってなかなか自分でコントロールするの難しいです。
こちらのお義姉さんのおうちは下の子がまだ小さかったし、お義姉さんは自身が3人きょうだいだし、子供は3人というのはもともとの計画だった可能性が高いのでそう思うようにしました。
ただ、また義理の家族との集まりにはさらに行きづらくなってしまいました。気をつかわせてしまうのも嫌だったし、どうしても妊娠や赤ちゃんの話にはなるだろうし、そうなった時に気にしないふりの表情をしていられる自信がなかったからです。
コメントを残す