東尾理子さんの妊活&体外受精!ブログで不妊治療を『TGP』と呼ぶ意味は?

妊活中、私は東尾理子さんのブログを毎日拝見し、大変参考にさせていただいていました。妊娠検査薬に陽性反応が出たという記事は私にとっても大ニュース、そのうち私もきっと!という第一目標でした。そして『不妊治療』という言葉への理子さんからのメッセージについて考えてみました。
 

不妊治療をリアルタイムで発信する勇気

不妊治療ってどうしてもおおっぴらにしたくないものですよね、私もそうでした、おそらくほとんどの方は取り組んでいても取り組んでいないふりをしていると思います。
 
取り組む中で、自分でも本当に触れたくない悲しい出来事があったり、気分や体調がすぐれない時はじっとしていたいじゃないですか、でも芸能人が不妊治療をオープンに発信しているともなればみんなが注目していますし、一度始めてしまったら、じっとなんてしていようものなら最近投稿がないけどどうした?だの騒がれて悲しいことも発表せざるを得ない状況にもなりえます。
 
そして言動ひとつひとつがずっと世間の記憶にも残ってしまう、それを覚悟のうえでリアルタイムで発信されていたこと、ものすごい勇気だと思います。それだけのブログですから私自身も本当に参考になりましたし、理子さんの嬉しいニュースや頑張ってるお姿に一緒になって応援したり喜んだりしていました。
 

東尾理子さんの陽性反応のでた妊娠検査薬

かつてブログで陽性反応の出た妊娠検査薬の画像をアップしたことで話題を呼びましたよね。
おめでとう~!という声のほかに、批判的な意見もあったようです。主に、尿をかけたものを投稿するなんて・・・という声だったようですが、そこに尿が写っているわけでもあるまいし、私としては実際一度もみたことのない陽性反応の出た妊娠検査薬を画像で見ることができていい参考になりました。いつもブログで応援していた理子さんだけに素直に自分のことのように嬉しかったです。
 
妊娠検査薬って、タイミングが早すぎるとまだホルモンの値が必要なレベルまで達していないせいで反応が出ない場合もあるらしく、使うべきタイミングは生理予定日の1週間後とか10日後とかって箱に書かれてるんですよね。
精度が高いものだともう少し早く測れるものもあるかもしれませんが、早い時期だと反応が出なかったとしてもまだわからない、出なかったら次の日なら出るかもしれないと毎日測ってたら安いものでもないですし、精神的にも結構辛いんです。
 
私みたいにいつも生理周期が正確だったら1週間も10日も遅れたらもう普通じゃないですし、すでに不妊治療で通院してたら病院いきますので、(実際体外受精後のKLCの妊娠判定日は生理予定日よりも早い日だったのもあり)、妊娠検査薬は一応持ってはいたものの、結局実際に妊娠した時は使いそびれてしまいました。よって陽性反応の赤い線が2本出ているのを見たのは後にも先にも理子さんのものだけとなりました。
 

東尾理子さんがブログで『不妊治療』を『TGP』と呼び代える意味

東尾理子さんは『不妊治療』という言葉を『TGP(Trying to Get Pregnant) 』と呼び代えています。
妊娠するために頑張っている、という意味からだそうです。
そう呼び代える理由はこういうものです。(下記東尾理子さんのブログ「Route-R」からの引用)
 
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私達は結婚してから、子供を授かれたら嬉しいねと努力を重ねて参りました。
その為に病院に通いお手伝いもして頂いてきました。
今現在『不妊治療』と言う表現が主流ですが、自分達の中で妊娠が“不”、出来無い事を治療していた意識はありません。
私達は妊娠しようと頑張って参りました。
文字数の問題や、医療用語の問題等いろいろあるかとは思いますが、出来ましたら『不妊』、特に『不』と言う言葉以外の表現を使っていただけたらとっても嬉しいですm(_ _)m
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理子さんがここでおっしゃりたいこと、私はすごくよくわかるんです!!
私も『不妊治療』という言葉には強い抵抗感を持っていました。
『不妊』って言われると私にはどうしても『妊娠不能体』みたいに聞こえてしまうんですよね。
 
~不妊症とは?~
正常な夫婦生活があって、2年以内に妊娠しない場合をいいます。
 
だそうです。
 
もともと子作りに積極的ではなかった上に、しかるべきタイミングも把握しておらずのうちみたいな夫婦だと『(子作りに必要な)正常な夫婦生活があった』とは言えないと思うので不妊症としては当てはまらないかもしれない、だけど
「うちは正常な夫婦生活がないだけだから不妊症じゃないです!」なんて・・・不妊と呼ばれたくないがために別の傷を負うようなカミングアウトしませんよね、
そして検査しても特に問題は見つからないとなると治療と呼ばれるような治療はなされない、それを『不妊治療』と言われると、ん??と思ってしまうんです。
 
もしなにか妊娠に妨げが考えられる項目が検査で見つかって、妊娠に向けて治療的対策を取っていたとしても、『不妊』という言葉を使われるといい気持ちはしない・・・、
 
親戚から「不妊治療って結局どこが悪かったわけ?なんかこんなこと聞いちゃって申し訳ないけど。」と言われたとき、やっぱり『妊娠不能体』的イメージを持たれていたんだなと感じて胸がチクッとしました。
 
あまりこういうことに直接縁のない方にとっては、なにを小さなことをごちゃごちゃめんどくさい、呼び方なんてどうだっていいだろ!と思われるかもしれません、でも実際取り組んでいる側としてはすごくデリケートな部分なんです。
 
たぶん理子さんも同じだと思います。あ、夫婦生活については違うと思いますが治療の部分について、
 
『出来無い事を治療していた意識はない』
 
いま『不妊治療』と呼ばれる通院をされている夫婦は6組に1組だそうです。そんなに多くの人が取り組んでいることなんです。
 
特別なことをしているなどと後ろめたい気持ちになったり、人より劣っているとか、不能と呼ばれている気持ちになって肩身の狭い思いをすることなく、少しずつでも明るくオープンに取り組むことができて周りからの協力も得られやすいよう、まずはせめて『不妊治療』という呼び方がどうにか変わってくれたらいいなぁ。
 
英語に強くない私としては『妊娠補助』『妊娠指導』『妊娠処置』・・・ん~なんかあまりパッとはしないけれど、いつかそんなような言葉に変わってくれたらいいのになぁって願ってます。

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