不妊治療の夫婦の温度差!夫がその気になった理由とKLC通院まで4ヶ月かかった体験談!

不妊治療専門病院、東京ランキング第一位の加藤レディスクリニック(KLC)。説明会にも参加して、病院はここにすると決めました。ところが、いざ具体的に夫婦で病院にいきましょうとなった時、旦那さんが急に尻込みを始めます。
 

不妊治療に対する夫婦間の温度差

結局は男なんて他人事なんですよね。その時すごくそれを実感しました。
 
それまでいくつもの病院を渡り歩いて、そのたびに報告をしてきたし、同じところに立ってくれているものと思っていたのですが、いざ病院に相談にいくからいつにしようか?と具体的に話を持ち掛けたとたんに渋りだしました。
 
「え?俺は何をすればいいの?」
 
「検査ってなにするの?」
 
「そんなことしなくてもいつかできるよ。」
 
「まだそんなに心配しなくていいよ。」
 
「お金もかかるんでしょ?」
 
「まだ大丈夫だよ、結婚してまだ2年だよ?」
 
「そのうちできるよ。」
 
あのね。それらのセリフ、もし言うなら、私が一番最初に行ったあなたの産まれた病院で「高齢だし(もう妊娠は)難しいと思いますよ。」と言われて泣きじゃくりながら帰ってきたときに言ってもらえませんでしょうか?
 
または2番目に行った病院で、「は?タイミング?時間の無駄ですよ!次の周期にでも体外受精すべきです。」と言われて面食らって泣きじゃくって報告した時に言ってもらえませんでしょうか?
 
杉山産婦人科にタイミング指導で通っていた時も、KLCの説明会を2か月も待って、その説明会はこうこうこうだったよ!と報告した時にも反論的なことはなにも言わなかったのに、いざ自分も病院に出向かなくてはならないとなった途端にこれですから。。
 
だってなにを尻込みすることがありますか?男性側なんて必要な時に精子を提供するだけじゃないですか。
女性側は卵子が日々老化、減少していくプレッシャーの中で月一度のチャンスに痛い思いをして採卵するんですよ?
 
結局いままでずっと他人事だったんだなぁ、と思い知ります。
 
 

KLC副院長(※2012年当時) 竹原先生に再会、いただいたお言葉とは?

説得に4ヶ月、とりあえず検査とか体外受精とかは置いといて、まずは相談だけ行ってみようということでなんとか連れ出すことができたのですが、ご縁なのか、初診は全員がそうだったのかはわかりませんが、呼ばれた診察室にいらしたのは説明会の時に講師だった竹原副院長先生でした。
 
もう私の中では憧れの、いわば教祖様的存在と化していましたので、
 
「わ!わ!竹原先生だ!!こないだ話した竹原先生だよ!!」
 
ひとり興奮する私。そして説明会参加から今日にいたるまで4ヶ月以上経ってしまったことを伝えると、
 
「あー、そうそう、大体の夫婦が体外受精に踏み切るとなった時にまず必ず旦那さんの抵抗にあうんですよね。どうしても妊娠するのは女性側ですから女性だけが当事者のようになってしまって、温度差がうまれちゃう。
 
ましておたくのように奥さんの方が年齢が高齢となると余計だよね、ほんとにもう急がないといけない。旦那さんの方はいくら年取ってても問題ないんですよ、精子はどんどん新しく作られるからね。でも卵子はそうじゃないから。
 
ふふ。わかれって言ってもまぁ難しいだろうね、でも旦那さんも子供が欲しくないわけじゃないんでしょ?だったら奥さんの考えに協力してあげてよ。いま体外受精をしないとっていう奥さんの考えに協力してあげてほしい。旦那さんの協力がないと進めないからね。理解できなくてもいいから協力してあげて。」
 
私たち夫婦がどうなろうと関係ないはずなのに、たくさんの言葉で穏やかに旦那さんを説得してくださる先生。
 
私が4ヶ月かかっても説得しきれなかった旦那さんの横顔に初めて、ちょっと真剣に話を受け入れているような表情が見て取れました。
 
あー。本当にいい先生。この後の治療も竹原先生にお世話になれるんだろうか?今後もぜひ相談に乗っていただきたい~!とまた信者化する私でした。

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