晴れて結婚達成したと思ったら「さて孫はいつ？」はい。来ました。
無駄に過ごす新婚時代
若いころ抱いていた新婚のイメージは、2年くらい夫婦二人だけの時間を楽しみ、3年目くらいから子作りを考える。当時すでに４０歳になっていながら、卵子の老化について深刻に考えていなかった私はそのイメージを抱いたままでいました。
自分自身、もともと子供が欲しいという感情があまりわからなかったので、タイミングを取ることさえもせず、ただただ毎月の生理をやりすごしていました。
今思えばこの年齢での卵子はものすごく貴重なのに、およそ１年超、婚約期間からカウントしたら計１５個ほどの卵子を無駄にしてしまったことになります。
後々占い師に言われ知ったのですが、子作りには寝室やベッドの場所、位置、向きなども非常に重要だったらしいです。
風水的な知識も興味がなかったので、その間引越もしましたが、引越前も後も、思いっきり鬼門の位置に寝室＆ベッドを構えていました。
環境を変えるため、排卵日に合わせてに旅行をするとかそれとなく計画してみても、そもそも家族計画の相談を具体的にせずまま行ってしまったので、旅行先でも早々にぐっすり眠る夫。つか、旅行先ではさすがにあるかな～と思ったのですが甘かった。
しかも今思えば行った先はがっつり鬼門の方位。
それでもこの間１度、おそらく化学流産と思われる経験をしたので、その時の兆候、出血、症状、腹痛などについてお話ししたいと思います。
これが化学流産？
生理がとにかく規則的だった私が、珍しく３日遅れました。
その3日目の朝、自分の乳頭まわりの色素が少し濃く見え、シャワーのお湯が当たるだけですごく敏感になっているのを感じました。
・・・？なんだろ？
思えば1週間ほど前、生理終わりかけの時の下り物のような、少し色づいたものが極少量トイレットペーパーについたんです。翌日も気になって注意してみてみたら量は同じく極少量、今度は古い血液が混じったような褐色っぽい下り物。これがうわさに聞く着床出血？
なんて思っていたところへ3日の遅れと乳頭の変化。
ん？もしかして・・・？
いつも通り出勤、乳首以外の体の変化は感じません。当時過労死寸前の激務が続いていたので、いつのまにかそんなこと忘れてしまってました。
はっ！もうすぐ23時だ、帰らなければ！と勢いよく椅子から立ち上がった時、
ぶりゅっ！！
何か出ました。。
はっ！急に朝の体の変化を思い出し、え？え？まさか？？
慌ててトイレに行くと出血ではなく、白い大量のぴしゃぴしゃな下り物が出ていました。
もしまさか化学流産の場合だったとしたら、これは赤黒い塊が出てきたりするもんじゃないの？
ん～、なんなんだろう？
そして次の日に生理が来ました。可能な限り出たものを念入りに確認してみましたが、特に噂に聞くそれらしきもの（赤黒い袋状のもの）は見つかりませんでした。ところがこの生理、転げまわるほどにお腹が痛い！
いつも生理痛なんかまったくと言っていいほどないんです私。それが今回に限って下腹を押さえて転げまわるほどの痛み。
出血量もすごいし、丸２日くらい痛みで苦しみました。期間も通常は5日くらいで終わってしまうはずがこの時は10日くらい続きました。
明らかにおかしかった。
体に変化を感じたあの日、妊娠検査薬やっていたら・・・感度のいい検査薬だったらもしかしたら反応出てたかもしれない。
これが科学流産だったのかは突き止めることはできませんでした。事後に病院に聞いてみましたが、生理で流れてしまっているので形跡は残っておらず今となってはわからない、とのことで。
でもきっと化学流産だったんだと私は思っています。
タイミングは想定外
ちなみに、その月私がタイミング取ったのは生理８日目でした。
一般的に排卵日は、28日周期だとすると生理始まって14日目頃だと言われます。私は３０～３１日周期だったので、１４～１６日頃が排卵日なのかなと思ってました。基礎体温はそのころつけておらず。
タイミングとしては合っていないはずだったのでまさか考えてもいなかったんですよね。でも数人の友達に聞いてみたら、同じく生理周期が長い人なのに８日目でできたという人がいました。私もあり得ないことではないってことです。
流産のあとは妊娠しやすい？
そんな話を聞いた記憶があり、妊活を意識するようになりました。流産で子宮の中が一掃されるからとか、子宮が妊娠モードになっているから、という理由だったかと思います。翌月友人の家に遊びに行ったときにその話をしたら、「私も先月まったく同じ症状があったの！」と。そして流産のあとは妊娠しやすいと聞くから、今月またトライしてみるつもり、もし同級生が産まれたら楽しいね！と、なんかなんとなく一緒に頑張ろう的空気になり、それをきっかけに私の妊活スイッチが入ったのでした。
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