KLC体外受精スケジュール!1年ブランク後の44歳採卵でポリープ再発の指摘!

想像妊娠からのリセットで今周期はKLCへ行こうと決意した次の日に母を亡くすショッキングな出来事あり、D3には行けずにD11に1年ぶりのKLC再通院でした。D14での卵胞チェックの結果、採卵はD15に決まり、旦那さんとふたりで行きました。

D15 14:20採卵

母の葬儀などの準備でD3にはこれなかったため、クロミッドなしの完全自然周期となったわけですが、無事成熟卵子をひとつ採卵することができました。過去と同じく顕微授精でお願いしました。
 

採卵後、内診室へとの指示

採卵後の休憩が終わって着替えを済ますと9階の待合室の指示と思いきや、内診室前に行くようにとの指示。
 
あれ?なんかこの流れ過去に覚えがあるぞ?またなにか異常があったってことか?
 
日曜日の午後遅くの5階はガラガラに空いていてなんだか優越感。という気持ちもなんか覚えがあるぞ。
 
以前採卵の後に内診室へ行くように言われた時の記事はこちら↓
 
内診台にあがると、ちょっと中国の方のような片言っぽい女医さんの声で、
 
女医さん「ポリープがあるとのことですね、はいちょっと診てみましょう。お湯を入れて子宮を膨らませてみていきますのでね、ちょっと温かいの入りますよ~。」
 
えっ?!ポリープ?!また?つか、あるとのことですね、って聞いてないし!! 
 
モニターをみているとオバQのくちびるみたいな形の子宮の内側が少しずつ開いていきました。
 
女医さん「あぁ・・・、このぼこぼこしたところですね、突起というわけではなく表面がちょっとぼこぼこした感じ・・・はい、いいですよ」
 
オバQのくちびるのように見えたところがポリープだったみたいです。きれいな子宮内膜だったら平ら同士の内膜が閉じているはずのところがわたしの場合はオバQ状態に凹凸していました。
 

診察室にて手術方法の確認、内膜搔爬はもうこりごり

わたし「あの、ポリープは2年ほど前に手術して取ったのですが・・・?」と聞いてみると、
 
女医さん「あぁ、そうですね、ポリープのできやすい人は繰り返す場合もあります。手術方法としては・・・」
 
以前受けたKLCでの内膜搔爬術の説明を受けました。
 
わたし「あ、あの、内膜搔爬術はとてもつらかったので・・・今回はそっちではないほうの方法で手術したいです。」
 
女医さん「え?あ、当院ではなく?別の病院で入院してやる子宮鏡下内膜ポリープ摘出術のほうですね?あ、わかりました・・・あ、ちょうどよかった、今日長田先生がいらしているので聞いてみましょう、ちょっとこのまま
待っててくださいね。」
 
わたしの目の前で胸ポケットに入っていたPHSで内線で長田先生と思われる方に電話して、都合を聞いてくださいました。生理が終わった後がいいらしく、次の周期の生理4日目以降と思われる日で予定が入りました。およそ2週間後です。
 
わーわー、内膜搔爬術はもうこりごりという気持ちははっきりしていましたが、そっちの大がかりの方の手術の話がどんどん進んでいることにちょっと尻込みし始めましたが、ここにきてやっぱりどうしよっかなー、なんていえる雰囲気でもなく、これはもうこのまま進むしかないと腹をくくりました。
 
つかまたポリープ??いつからできていたんだろう??1年もブランクあけてしまったのでいつからのものかわからないけれど随分前からできていたとしたら、自分なりにタイミングはかったりとか意識してたのも無駄だったのかもしれないな。。
 

長田先生から診察室にて手術の説明

さきほどの中国の方のような女医さんの診察室を出て、長田先生から呼ばれますのでまた診察室前でお待ちくださいと言われました。もう診察室前にはほぼ誰もいなかったので呼ばれるのは次か、と思っていたのですが、待てども待てども呼ばれません。。
 
旦那さんに電話して、またポリープができちゃったらしいと報告して、ちょっと長くなりそうだから先に帰ってもらうことにしました。
 
1時間以上待ったでしょうか、やっと番号が出て診察室に入ると、
 
「あっ!!」
 
あの先生です!!移植の時のオペ室で唯一ひとりだけ、立ってこちらを向いて挨拶してくださるあの穏やかなベテラン先生でした!
 
長田先生に移植していただいたときの記事はこちら↓
 
長田先生「お待たせしてしまってごめんなさいね、すぐ終わると思ったのですがちょっと前が長引いちゃって。」
 
オペ室の術着のままこちらにいらしてくださったようです。あんなに時間通りに進む採卵や移植が珍しく長引いたのかな?まぁいいや。
 
わたし「2年前にこちらのKLCで内膜搔爬術でポリープ取ったのですがまたできてしまったみたいで・・・。その時の手術がとても痛くて辛かったので・・・。」というと、
 
長田先生「あーポリープは取ってもまたすぐできちゃうんだよね。うんうん、子宮鏡下内膜ポリープ摘出術ね、正しい判断だと思いますよ。内膜搔爬してもまた再発しちゃった人は一度きれいにきっちり取っちゃった方がいい。でも今回取ってもまたできる可能性あるから取った後すぐに妊娠しちゃった方がいいですよ。半年以内くらいにね。」
 
えー????
 
ちょっとまった、まずひとつずつ。。
 
取ってもまたすぐできちゃう?そうだったのー?!そんなこと前回の手術の前後の診察でもどの先生も教えてくれなかったです!!
 
そして内膜搔爬してもまた再発しちゃった人は一度きれいにきっちり取っちゃった方がいい?ってまさに内膜搔爬術での取り残しや根の部分が残ってしまっていたがゆえの再発のようにも聞こえます!そういうことなのー!?
 
そしてそして、今回きれいに取ってもまたできる可能性があるからすぐに妊娠しちゃった方がいい?半年以内??これも前の時の先生はどなたも教えてくれなかったですー!!そうだったのー?!前回の手術後、全然妊活を急ごうとしなかったけど急ぐべきだったんだ!!
 
長田先生との最初のこのたった数分の会話だけで、内膜搔爬術が完全に取り切る手術ではなさそうということを感じ、そして今回のポリープ再発と、さらにここまでの長い不妊期間の理由が分かったような気がしました。確かにわたしは自分の不妊について思っていたことは、受精率はここまでの過去90%くらいととても高く、胚盤胞になる確率もざっと70~80%くらいのイメージと低くはなかったのに、とにかく着床をしない、着床率0%、着床に問題があると思っていたのですが内膜に問題があったとなればそれも完全納得です。
 
 

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