加藤レディスクリニック(KLC)にて3回目の体外受精です。クロミッドの効果で初めてふたつの卵子が採れ、受精確認の電話ではふたつとも受精反応が出ているといういままでにない進展!かなりの期待で移植に臨みます!
D16 10:00分割確認電話
電話はすぐにつながり、ふたつとも分割進んでいますよ!とのお返事!
状態のいい方を今日新鮮胚で移植して、もうひとつは培養を続けて胚盤胞まで行ったら凍結保存します、とのことでした。
わーいわーい!すごいすごい!どんどん展開していくー!
D16 12:30 2回目の移植、長田先生との出会い
今日の先生は今までの先生とちょっと雰囲気違って白髪まじりの年配で、オペ室に入るとちゃんとこちらを向いて立って顔を見て挨拶してくださいました!
やっぱそうだよね、普通そうだよね?
それだけではなく、
「すぐ終わっちゃいますからね~、リラックスしててくださいね~」
などと声もかけてくださいました!穏やかな声と口調で、あー安心する!!
この先生がのちに大変お世話になる長田尚夫(おさだひさお)先生(現KLC顧問 兼 Natural ART Clinic 日本橋院長)です。
子宮の形が曲がってる?
いつもの要領でいざ移植というとき、長田先生が、
「ん~。。子宮の形が複雑に曲がってる。。これは厄介だなぁ。。」
とつぶやかれました。。
えっ!?
今までそんなんこと言われたことないのに・・・・あ。。。
心当たりがひとつありました。。
移植直前のほんのちょっとの待ち時間に、9階の待合室の当時あった喫茶コーナーで、お気に入りのトーストサンドとスパゲティを食べてしまったことです。。
移植の前は食事は最小限に、胃袋が子宮を圧迫してしまうことがあるため、と注意書きに書かれていたにも関わらず、もうすぐ妊娠してKLCに来ることがなくなってしまったら、こんなに安く食事ができるチャンスはもうなくなってしまう、と思って、移植の日はすぐに呼ばれるのわかっていながら、しかもモニターに「8階」と番号が出たときもまだもぐもぐしてたくらい直前に、トーストサンドとスパゲティなど大した量じゃないでしょうとたかをくくって一気食いしてしまったのです。
しかもわたしは子供のころから胃下垂で、他のひとよりもずっと子宮を圧迫する可能性があるというのに。
ちなみに胃下垂は特に病院で指摘されたとかではないのですが、冷たい牛乳を一気に飲むと、冷たさがツーーーッとへそのあたりまで感じられることや、食事をすると一般的な胃の位置ではなく下腹が無限大に膨らんでいくこと、などの症状があったためです。
「(子宮の形のこと)いままで言われたことない?」
「あ、、はい、ないです。もしかしたらちょっと朝食べ過ぎちゃったせいかもしれないです・・・。」
朝じゃなくてたった今だけどちょっと罪滅ぼしのつもりで言ってみたのですが、
「そんなことじゃこんなに曲がらないよ~。でもなんとか子宮の中に移植はできたからね。」
とのことでした。言いつけを守らず、すみませんでした~。。
しかしほんと、長田先生はオペ室内で普通にいろいろお話してくださって気持ちが落ち着いたし安心でした。対して他の先生がなぜオペ室ではあんなに寡黙に徹するのかが不思議でたまりません。
受精卵のランクは・・・
ベッドで休んでいると卵子のランクが書かれた紙が来ました。
グレード2!
前回は3だったからあきらかに今回の方がいい!この年齢で2ってことは結構相当いいんじゃないのかなぁ!
8分割になりたてと聞いていた受精卵の写真、卵割を数えてみると、ん?7つ?
むこうのほうがよくわからないけど、7つに見えるなぁ。もしかして8つにわかれるほんと直前の写真なのかな?でも全部同じ大きさでどれかひとつがふたつ分の大きさってことでもないし。単に向こうがよく写ってないだけか?
紙と一緒にホルモン剤を渡されました。これを判定日まで飲み続けるのだそう。
ホルモン補充が必要と判断されたのかな?
あと、長田先生のおっしゃった子宮の曲がりというのが気になり始めました。曲がっていたせいで本来移植しようとしていた奥の方に移植できなかったのかなぁ。食い意地のせいで大切な移植に影響を及ぼすなんて・・・ほんとバカ。。。
でもいい状態の受精卵のようなので期待します!
ちなみに子宮内膜の厚さは12mmでした。やはり子宮内膜ポリープ手術の前はだいたい14mmとかだったので、2mm分程度薄くなっているみたい。
さて、もうひとつの受精卵が胚盤胞までいったかどうかの確認はD21に電話確認だそうです。
会計
※2012年のものなので参考程度にご参照ください。
¥288,571
振込でお支払しました。
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