「風邪を引くこと」と「おりものが増える&色が変わる&痒くなる」症状との因果関係

風邪を引くと色のついたおりものが出たり、量が増えたり、痒くなるなどのトラブルが起こることってありませんか?風邪とおりものはなんの関係もないものと思ってきたのでずっと切り離して考えていたのですが、最近いろいろ意識して自分の体を観察してみると、どうやら関連性がありそうな気がしてきました。

風邪を引くとおりものが増えたり色のついたおりものが出たりする?

おりものはホルモンの働きによって月経周期に合わせてその粘度や色などの性質が変化しているものですが、それ以外のタイミングでおりものが増えたり色のついたおりものが出たりするとちょっと不安になってしまいますよね。もしかしてなにかしら体の不調を知らせてくれているサインである可能性もあるからです。
 
子宮や膣内に問題が起きるとおりものに反映する、これは直接的に関連性があるため一般的によく知られていることと思いますが、最近、風邪を引いたときにもおりものが変化するように思えてきました。
 
ということは、「風邪を引くとホルモンバランスが崩れたりするの?」と疑問になり調べてみたところどうやら逆で、「ホルモンバランスが崩れることで風邪を引きやすい状態になる」ということのようです。
 
例えば生理前や生理中はホルモンバランスが変動しますが、このバランスの変化により免疫力が低下しやすく、この免疫力が低下した時に大事を取らず知らず知らずのうちに体を冷やしたり、ちょっと無理をしたりして風邪を引いてしまうということなのでしょう。
 
確かに風邪とおりもの、言われてみればどちらが先なのかわかりませんでしたが、
 
ホルモン乱れ&免疫力低下→風邪を引く
ホルモン乱れ&免疫力低下→おりものが増える
 
つまり、風邪=おりもの、というよりも、ホルモンの乱れと免疫力低下によりそれぞれが体に不調をきたす、と言うことだったのかもしれません。
 

免疫力低下するとなぜおりものが増える?

そもそもおりものとは膣の中に入った雑菌を殺菌したり、雑菌が入らないように常に浄化しているという役割をも果たしています。ところが免疫力が落ちて自分の体が自分の体を守る体力を失っている時にはこの作用が充分に働かないことがあります。
 
つまり浄化作用であるおりものの分泌が減ることで雑菌が入りやすくなり、また、雑菌が入ってしまうことで減ってしまっていたおりものを頑張って増やして殺菌しようとする作用が働く、などということが考えられます。
 
あと、わたしの場合はおりものの変化だけでなく、あわせて膣まわりが痒くなることが多いです。これも免疫力が低下して雑菌に負けてしまうことが原因と思われます。
 
こちらもどれが先ということではなく、元気なときの膣内の環境に変化が起きて不調が現れてしまうということなのでしょう。
 

風邪薬の副作用でおりものが増える?

実はこれも何度も経験があります。風邪薬というよりも一緒に処方される抗生物質が原因です。
 
抗生物質は風邪の原因が細菌であった場合に、その細菌と戦うために必要な強い味方です。ただし、抗生物質は中途半端に少しだけ飲んで体調がよくなったからと言って飲むのをやめてしまうと、一旦弱まっていた細菌がその抗生物質に対しての抗体を持ってさらに強い力を持って再度復活してしまうので、処方された分はすべて飲み切らなくてはいけません。
 
処方されたのが1週間分なら1週間ずっと、体の中に抗生物質を均等に満たし続けることで、その細菌を完全に成敗することができるんです。
 
ところが、これにより、本来体にいい影響を及ぼすいい菌まで一緒に成敗してしまうんです、例えば膣内を浄化している善玉菌までも。すると普段はこの善玉菌が成敗してくれていたカンジダ菌などの常在菌の力関係が強くなってしまい、膣内に繁殖してしまうという悪循環も起こってしまいます。
 
抗生物質は飲み切らないといけないことを知らなかった昔のわたしは、この、膣まわりが痒くなるのが嫌で嫌で、いつも風邪の症状が少し弱まると勝手に抗生物質も飲むのをやめてしまっていました。結果、数日後に風邪がぶり返して余計長引いてまた薬をもらいに行ったり、そんなことを繰り返しているうちに最終的にどの抗生物質も効かず、常に風邪を引いているという虚弱体質になってしまったのです。
 
風邪を治すのは薬ではない、自分の体の自然治癒力だということを教えてくださった先生や、以前一人暮らしをしていたときにお世話になっていた産婦人科の先生に相談したところ、細菌が原因の風邪により抗生物質でカンジダ菌などが発症することについてはもうある意味仕方がない、まずは完全に抗生物質を飲み切って風邪を治してから、産婦人科でカンジダ菌などの治療をするしかない、とのことでした。
 
風邪の治し方について教えてくださった先生の記事はこちら↓
 
 

風邪でビタミンCを激しく消耗することも、おりものや痒みという不調につながる? 

上記の参照記事、 
「風邪で喉が痛みだした時の治し方!薬は症状を治してはくれない?ビタミンはやはり強い味方!」
 
にも書いたのですが、そもそも体は風邪を引くとビタミンCを激しく消耗するんだそうです。
 
「ビタミンA、B、Cは粘膜の強化をする働きがある」そうなのですが、風邪によりビタミンCが失われてしまったら、途端に粘膜に不調を来すというのは当然のことですよね。
 
風邪の引きはじめに喉がイガイガ、カラカラ、ケホケホとなるのは、こういうことなんだと思います。
 
よって上記記事にも書きましたが、わたしはちょっと風邪の引きはじめと思われる不調を感じるとすぐにビタミン(主にC)を補給するようにしています。
 
するとイガイガイガイガ!!!と騒いでいた喉のイガイガ野郎たちが、急におとなしくなるから驚きです。
 
でもビタミンは体に留まってはくれずにすぐに流れ出てしまうのはよく知られていますよね、しかも風邪症状があれば摂ったそばから消耗してしまうでしょうから、それを証明するがごとく、イガイガ野郎たちはすぐにまた騒ぎ始めます。
 
だからちょくちょく補給して、1日2日それを続けていたら以前のように病院に風邪薬だの抗生物質だのもらいに行かなくてもすぐに治ってしまうようになりました。レバコールで体質改善できていることも影響していると思いますが。
 
レバコールについての記事はこちら↓
 
 
 
 
そして新たに最近気づいたこと。
 
粘膜は喉だけではない!!ってことです。
 
当たり前でしょ、と言われてしまいそうですが、そうなんです、喉のイガイガほど即座にはあらわれはしませんが、喉がイガイガしてビタミン補給で戦ったあとに必ず、膣まわりが痒くなるという因果関係に気づきました。
 
そうか、膣まわりも粘膜だ。
 
風邪を引く→ビタミンCを激しく消耗→粘膜が弱まる→喉がイガイガ
 
と同様に、
 
風邪を引く→ビタミンCを激しく消耗→粘膜が弱まる→膣まわりにも不調
 
そういうことだったのか!!
 
上記の参照記事、「風邪で喉が痛みだした時の治し方!薬は症状を治してはくれない?ビタミンはやはり強い味方!」の最後に追記で書いたことの答えがでましたのでご報告です!
 
それまではビタミンは風邪の時くらいしか意識して摂っていなかったのですが、この膣まわりの不調との因果関係に気づき始めて、毎日摂るようにしてみました。すると、
 
次の周期、いつも排卵日あたりから必ず!痒くなっていた膣まわりが、痒くならないまま次の生理を迎えるという結果を得ました!
 
今度は試しに次の周期通して、まったくビタミンを摂らないようにしてみました。すると、
 
喉がイガイガする風邪初期の症状が出るとともに、以前と比べるとちょっとタイミング遅めではありましたが排卵日過ぎたあたりからまた膣まわりが乾燥しているような感覚とともに途端に痒くなりはじめ、おりものもべったりと増え、トイレでウォシュレットしたり拭いたりするときにピリッ!!と切れているような痛み、あー、はいはい、いつものやつです。
 
(以前お世話になっていた産婦人科でこの症状が出たときに調べたらカンジダ菌ではなく溶連菌でした。なのでわたしの中で過去の検査結果の統計から、痒さが強い=カンジダ菌かな、切れるような痛みが加わる=溶連菌かな?と勝手に想像しております。)
 
というわけでまだそれぞれ実験は1周期ずつではありますが、症状は明らか、完全に明暗分かれました。
 
よって、風邪を引くとおりものが増える、ということについて、先に書いたホルモンのバランスや免疫力の低下もあると思いますが、
 
風邪を引く→ビタミンCを激しく消耗→粘膜が弱まる→膣まわりにも不調
 
こういうこともあるのではないかなー?と勝手に結論づけさせていただきます。
 
風邪を引いたとき、抗生物質を飲まなくてはならないとき、などあわせてビタミンABC(わたしは主にC)もいつもより多く摂ってみたらもしかしておりものが増えたりなどの不調が多少緩和されるかもしれません。
 
ちなみに最近のヒットは、こちらです!ちょーっと喉に引っかかって飲みにくいのですがやっぱりビタミンの質が良くて含有量が多い方が効きがいいですね、明らかに!
 

 

 

 

 

 

 
 

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