体外受精の移植後、着床の判定は?ドミノ&新鮮胚盤胞を選んだ4回目の結果

 
加藤レディスクリニック(KLC)で4回目の体外受精に挑戦中です。ドミノで採卵して、D18のクリスマスイブに新鮮胚盤胞の移植をしました。その後の体調の変化と判定の結果は・・・

D20 胸の張りが強い

寝ている間にも胸がガキガキと固く張ってきました。やはりいつもの生理前の兆候より少し強い気がします。でもこれは移植後からではなく、移植の前から兆候が始まったので、関係ないかもしれませんが移植後にさらに強まっているように思います。
 
それ以外は特に変わった気配はなく、体温はまたもや前回のように低いまま。
 
クリスマスイブの移植、サンタさんがプレゼントをしてくれるかもしれない、そして受精卵がよかっただけに、期待が大きくなってしまっています。
 

二度目の鍼治療へ

体を温めるために定期的に通った方がいいと言われていたので、また判定前に一度行っておこうということで旦那さんとふたりで行ってきました。
 
しかしまた窓から降りてくる冷気ですぐに手足がキンキンに冷えてしまいます。。
 
今度はたまたま足に触れた先生が、
 
「あれっ?足が氷みたいに冷えてるね、寒い??暖房は一番強くしているんだけどな。」
 
と聞いてくださったので、ここで遠慮するわけにはいかないと思い、
 
「は、はい、この窓から冷たい空気が下りてきて、暖房の風はこっちには来ないので・・結構寒いです。。」
 
なんとか言えました。
 
ハロゲンヒーターを足元近くに置いてくださり、足は少しじわんと温かくなってきましたが体全体というわけにはいかず。
 
施術する先生をちらっと見ると汗だく。。窓の下で床近くのベッドに寝ころんでいるわたしは寒いけれど、部屋の上の方の空気はきっととても暖かくなっていて立って作業されている先生にとっては暑すぎるくらいなのでしょう。。申し訳ないです。。
 
前回診ていただいたとき、「内臓が冷え切っている、子宮まわりの血流もよくない。とにかく中から温めて血流をよくしないと。」と言われたので、今回も体(子宮を特に)を温めるツボ、血流をよくするツボ、を中心にやっていただきました。そして家で毎日お灸もするようにと、ツボの場所を教えていただきました。
 

D21 あれ・・・胸の張りが・・・

今日になってちょっと和らいでしまった感じです。。
 
生理前の兆候であれば強まっていく、もしくは張り続けたままの状態が続くはず。なんでこんなタイミングで和らぐのか??
 
体温は依然低いままです。なんか、なんか・・・。いやいや、前向きに考えないと。わたしはすぐに悪い方へと考えがちなので気をつけないとです。
 
早速お灸を買いに行って、昨日習ったツボにお灸をします。お灸の箱に入っているツボの説明書を見ながら主人も興味のあるツボにお灸をやり始めたので部屋の中はモクモク。。でも嫌なにおいではないです!
 
効くといいなぁ。。だいじょうぶだいじょうぶだいじょうぶだいじょうぶ・・・・
 

D22 明らかに胸の張りが・・・

前向きに、前向きに、と心がけて毎日お灸も続けていますが、胸の張りは明らかに和らいできてしまいました。日ごとにどんどんおさまってきます。明らかにいつもの生理前の兆候とは違う。生理前なら生理が始まるまで張り続けているのです。
 
今日も変わらず体温は低いまま。
 
半泣きでネットで判定待ちの期間の症状について検索しまくります。
 
散々探してやっと、同じように体温は低いままで胸の張りが減ってきてしまったけれど判定日に陽性だったという方のブログを見つけて、何度も何度も読みました。よかった、期待を捨てずに前向きに行こう。
 

D23 体温上がった?お腹がチクチク?

胚盤胞の移植なので着床するとしたら移植の次の日かその次の日あたりのはずなのですが、またなぜかこのタイミングで体温が上がりました。前回と同じだ。わけわかんないタイミングで上がるのはいったいなんなの?
 
そして採卵の後から感じていたのですが、右の下腹のチクチクが続いています。
 
以前、東尾理子さんが陽性反応がでた周期の判定待ちの期間に、下腹がチクチクしていたとブログに書かれていたのでチクチクは妊娠の合図だと意識していたけれど、結局判定ではかすりもしなかったことがあったので、チクチクに関しては気にしないようにしていました。それに採卵の後からで移植の後からというわけではないから着床とは関係ないだろうし。
 
ところがこの日になって、左右のわき腹がチクチクと痛くなってきました。わき腹というかもっとそれより下の方です。それもいままでの右下腹のチクチクよりも全然強い感じで。
 
妊娠初期のチクチクと感じる理由としてネットで見つけたのは、着床していた場合、子宮が大きく膨らみ始めているから子宮を支えている筋が引っ張られてそう感じるというようなことが書いてありました。でも大きくなると言ってもまだ初期の胎嚢なんて1cmとかそれくらいだと思うので、引っ張られるとしてもどこか1ヶ所なのでは?と想像するのに、左右とも両側(両脇腹)がチクチクするなんてちょっとイメージ違う気がします。。気にしすぎているだけでなにも関係ないのかな。。
 

D25 大晦日の判定日

あれ、今回の判定日はD25なんだ。過去2回とも判定日はD28だったのに、年末年始だからか?まぁいいや。
 
今日は大晦日。KLCが終わったら一旦家に帰って、クリスマスに水炊きをいただいた焼き鳥屋におせちを受け取りに行ってから、その足でわたしの実家へ帰る。あちらこちらへの移動時間だけでだいぶ取られるので大忙しです。
 
ここ数年、父が蕎麦打ちにハマっているのですが、今日も年越しそばを打っていて、親戚も数人集まるようだと連絡が入りました。
 
血液検査を終え、結果待ちの間、診察室前で両手の指をガシッと組んでずっと祈っていました。親戚も集まるのならみんなのいる前でぜひ母の喜ぶニュースを披露して驚かせたい!サンタさんどうかお願いします!!
 
結果は・・・
 
HCG 0.8・・・
 
こ、これは?
いつも0.0だった数字が0.8?というのは??
 
「だめですね、ちょっと引っかかっているのかもしれませんがこのタイミングでこの低い数値では期待はできないでしょう。今回数日早めの判定なのでちょっと低めに見積もっても、20~30とかあればまだホルモン剤追加してちょっと数日様子見ましょうとなるかもしれませんが、1にも満たないこの数字ではこれ以上上がることはないでしょう。数日後に生理が来ると思います。」
 
「えっ、えっ、でもちょっと引っかかっているというのは・・?」
 
「とりあえず一瞬でも着床はしたということです、だけど、その先の成長が進まなかったのでしょう。」
 
「でも、でも、着床はした・・・というか数値が出たということはいまもまだ着床してるんですよね?・・・今もまだ引っかかってるってことですよね???」
 
何度も「ダメだった」と言われているのに一縷の望みにかけて先生にすがりつくわたし。。
 
「ん~いまはまだひっかかってはいるのかもしれませんが、生理が来て終わりということですね。着床と言っても今回胚盤胞ですよね、そしたらまぁこの程度の数値が出ることはよくあるんですよ。この数値からこの先、妊娠成立に至った例はありません、ゼロです。」
 
認めたくない気持ちとわずかな可能性にかけたかったのですが、ここから妊娠に至った事例は「ゼロ」とはっきり言われ、もうそれ以上は聞けませんでした。
 
あの不可解な胸の張りがあった時、胚が一生懸命根を張ろうと頑張っていてくれたのでしょうか。そのあと力尽きて胸の張りも和らいでいった、なんとなくそんな気がしてきました。
 
診察室を出て呆然と会計に向かう間にボロボロボロッと涙がこぼれてきました。
 
サンタさんはプレゼントくれなかったな。
 
なんか今回妙に期待しちゃったな。
 
母にいいニュースを持って帰りたかったな。。
 
手の甲に、さきほどぎゅーっと祈っていた時についた爪の後がくっきり残っているのが目に入った瞬間、
うっ!!!くっ。。。感情がこみ上げてきましたが、会計に呼ばれてしまい、そのあとも今日はスケジュールが詰まっているのでとにかく急がなければ・・・と頭を次の予定に移しました。
 
この時は、今日が忙しくてよかった、変に感傷的にならずに済んだ、と思っていたのですが、あとで考えが変わります。
ここで思い切り感傷的になって思い切り感情を吐き出すべきでした。 

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