KLC体外受精スケジュール!最後の体外受精、移植後の体調と判定結果は?

加藤レディスクリニック(KLC)にて、自分で決めた最後の体外受精の移植が終わりました。D22に天国の母に力を貸してほしいと手を合わせに行きました。これで妊娠しなかったらそれが自分の人生にとってベストな道だということを母が教えてくれているのだ、もし妊娠できたら母が連れてきてくれた子に違いない、母にしてあげられなかったことをその子に精一杯やってあげよう、天国の母にゆだねてゆっくり待ちました。

D23

うつ伏せ&右脇腹を下にして1日中ゆっくり寝ていた。なんかやっぱり右脇腹がひきつる感じがするんだけど・・・気のせいかな。。
 
さらに1度だけ、恥骨の真ん中がカツーン!と響くように痛くなったんだけど・・・気のせいかな。。
 

D24

夕方帰ってから夕食の準備をしていたとき、眉間のあたりが一瞬くらくらっとめまいしたような気がしたけど気のせいかな。。
 
右脇腹のひきつりは相変わらず続いている気がする。
 

D25判定日

KLCに行く前に妊活とは全然関係ない事ですがちょっとわたしにとってすごくいい知らせが入りました。何年も滞留していた黒い雲が一気に消え去ったかのようなニュースで幸先いいぞ~♪
 
KLCに夕方着き、血液検査の結果を待ちます。
 
最初の数回はお守りを握りしめたり、両手を組んで祈って待っていたりしましたが、こうも何回も通っているとそんな新鮮さもなくなり、番号が呼ばれるピンコーン♪という音にもイチイチ顔をあげることもなく、その時取り組んでいた勉強に集中していました。
 
しばらく集中して、そろそろ1時間半くらい待ったかなと思ったころ、ピンコーン♪に顔をあげたらわたしの番号。
 
ギャッ!呼ばれた!
 
膝の上の参考書やノート、計算機などを全部参考書に挟んで抱えたままバタバタと診察室に入りました。
そのまま先生のデスクに参考書などをどさっと置かせていただきかばんの中にしまおうとガサガサしていたら、
 
「陽性反応出てますね。」
 
あの小さなシールをこちらに向けて差し出しながら無表情に少しだけ笑顔が混じったようなお顔で言われました。
 
「えっ!?」
 
参考書などをしまう手を止めて差し出されたシールに飛びつくと、
 
HCG 80.0
 
単位とか位とかが一瞬理解できませんでした、いつもはえーっと、0.0とか0.8とかだった数字がえーっと、は、はちじゅううぅぅう??
 
「このHCGの値だとその年齢を加味してもデータ上60%くらいの確率で出産まで行き着いています。いい値ですね。」
 
そうだ、たしか以前の判定日に、0.0じゃないけどちょっとした数値だった時に、判定日の段階で最低50はあって欲しいと言われた記憶があります、それが50を優に超えて80.0とは!
 
「年齢を加味しても、ということは、、年齢を加味しなかったらもっと高い確率ってこと・・・ですかね?」
 
「そうですね、これだけ力強い数値が出ていれば、はい。」
 
えぇぇぇぇ!!!!夢にまで見た陽性反応、本当なの?本当なの?じーっと小さなシールを見つめて固まってしまいました。
 
「次は10日後に胎嚢確認しましょう。生理が来なくても必ず来てください。子宮外妊娠でないかどうかを確認しなければなりませんので。」
 
陽性反応、の次は、胎嚢確認!いままで一度も踏み込めなかったステップの言葉が次々に出てきます。
わーわーわー!本当なんだー!!
 

母からのプレゼント、母のメッセージ

診察室を出て、待合室のみんながこちらを向いて座っているので、あまり喜んだ顔をすべきではないと思い、無表情のまま4F会計へ。ファイルを会計に提出して席に座る時に天井を仰いで
 
「ママ、ありがとう」
 
と声に出して言いました。目尻から涙がつーーっと流れました。
 
母が亡くなった日の夜に母とテレパシーのようなもので対話をした時のように、母の力をかりてこの結果を得た、母からのプレゼント、母のわたしへのメッセージを受け取った気持ちになりました。
 
この先も母が守ってくれる、きっと出産まで行き着けるに違いない。
 

旦那さんに報告

いつもは診察直後にメールで「だめだったー。」とか報告を入れていたのですが、こんなに大きな報告をそんな風に知らせたくなくて(もったいなくて)、ちょうどその日は旦那さんと待ち合わせて新宿で食事をする予定だったのでその時に話そうと思いました。
 
待ち合わせに登場した旦那さんにも全然関係ない話を繰り広げてあえて陽性反応の話を引き延ばしていたら、普段あまり口を開かない旦那さんが席に着いたとたん、「で、どうだったの・・?」と聞いてきました。
 
いつもこちらから言わなければ聞いてきもしない感じだったのですが、ここまで引っ張ればやっぱり気になるよね。
 
「えっとね。(シールを見せて)陽性反応出てるって。」
 
「うそ!」
 
さっきの女医さんの言葉を伝えると、えー・・・っと言った感じでシールを見つめています。
 
普通ドラマとかだと、バンザーイ!!とかってわたしをお姫様抱っこして大喜びするとか、わたしの両手を握りしめてヤッタネ!!おめでとう!!よく頑張ったよね!!これからふたりで頑張ろう!!とかって涙を流したりするんだと思いますが、現実ってこんなもんです。わたしもさっきの診察室でこんな感じだったんだろうな。
 
その日は夜に向けて台風が近づいていて、行った店はビルの屋上に屋台が集まったような変わったところだったのですが、まもなく暴風雨が吹き荒れ、料理の皿に雨が溜まるほど(どんな店じゃ)、のちに安全な席に移動させてもらいましたが、先ほどまで座っていた席はもうびっちょびちょで完全に屋外状態、店内の客はきゃーきゃー言いながら帰っていき、おもしろすぎる光景でした。
 
母は大雪とか台風とか大雨とかが大好きだったんです、なのでこれは母からの祝福の拍手喝采のように思えてなりませんでした。
 

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