KLCの体外受精or顕微授精、完全自然周期orクロミッド周期その他の方法と選択

 
体外受精と言ってもまず、生理周期が乱れている人はまずそれを整える治療から始まり、周期が整った後もその方法や選択肢が数種類あって、それぞれの方法の組み合わせによっては数多くのパターンの中から、先生のアドバイスを参考に自分で選んでいくことになります。以下KLCで採用されている方法をご紹介します。 

体外受精の周期

完全自然周期

排卵直前のGnRHa 点鼻薬(スプレキュアorブセレキュア)以外、薬は使用しません。
 
この点鼻薬で卵子の最終的な成熟を促し、一番大きく育った主席卵胞から採卵します。
 
この方法は、年齢の若い方、月経周期が正常で卵巣機能に問題のない方が適応となるそうで、わたしは41歳の初回に1度この方法で採卵し顕微授精をしましたが受精反応が出ませんでした。
 

クロミフェン(クロミッド)周期

完全自然周期+クロミフェン(排卵誘発薬。商品名クロミッド)。生理3日目から服用して、自然排卵してしまわないようにコントロールしながら、必要に応じて途中から少量のFSH(卵胞刺激ホルモン)をプラスすることで、複数の卵胞の発育が見込め、採卵率が向上するとのこと。
 
複数と言っても私は、3つの卵胞吸引して2個採卵できたというのが最多でしたがもっと若い方だと4~5個採れたりすることもあるようです。
それだけ採れれば排卵誘発剤の注射を打った場合と、結果それほど変わらないですね、うらやましいです!
 
 
完全自然周期と同じく排卵直前にGnRHa 点鼻薬を使って最終的な成熟を促しますが、使用される薬剤の量はできるだけ最小限に抑えられ、からだにやさしい自然の摂理にかなった体外受精の方法とのこと。
 
わたしは2回目の周期以降、ドミノ移植の周期以外はほとんど毎回このクロミフェン周期を続けました。
 

カウフマン周期

乱れた月経周期を修復し、本来の状態に整える治療で、排卵誘発剤の使用や生活習慣の変化などにより月経周期が乱れている方への対応のひとつとのこと。

前周期の古い卵胞が残ってしまい(遺残卵胞)、この古い卵胞が新しい周期の卵胞より早く成長してしまうため、採卵しても変性卵や空砲が多く見られるんだそうです。このような状況では良好な卵子が取れないため、まずは乱れた月経周期を修復する必要があります。この調節周期をカウフマン周期というのだそう。

 
カウフマン周期では、黄体期+次の月経周期にピルを服用して遺残卵胞を一掃し、卵巣状態を回復させて月経周期を正常に戻すのだそう。それにより良好な卵子が採れる確率が大きく上昇するそうです。
 
わたしはたまたま生理の周期は乱れたことがなかったのでこの治療は体験していませんが、これぞ不妊治療とも言えますね。そして排卵誘発剤の副作用はこのようなところに出てくるのですね。KLCが排卵誘発剤を多く使用しないのはそういう副作用も避けるためなのですね。
 

レトロゾール周期

レトロゾール(アロマターゼ阻害剤)というホルモン剤で、女性ホルモンのエストロゲンを低下させ、卵巣に強い刺激を与えずに排卵周期を整えたうえで複数の卵胞の成長を促すことができる方法だそうです。
 
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状がある場合など、レトロゾールを服用して排卵調節を行うのだそう。乳がんの治療に使われるとして名が知れたお薬のようです。
 

受精の方法はふたつ

体外受精

卵子に多数の精子を振りかけて受精させる方法。精子の量、奇形率、運動率、卵子の状態などの状況を培養士さんに判断いただきながら選択します。
 
わたしは結局一度も振りかけによる体外受精の方法は選びませんでした。毎回1個多くても2個の卵子しか採れなかったため、培養士さんのアドバイスも受け、受精率が高い顕微授精の方を選びました。
 
受精した卵は培養器で培養され、体外で分割胚または胚盤胞まで成長させます。新鮮胚移植であればその周期に、もしくは一旦凍結保存された場合は次回以降の周期に子宮に戻されます。
 

顕微授精(ICSI)

採卵した卵子に顕微鏡下で1個(1匹?)の精子を針で直接注入し、授精させる方法。
卵子の細胞の中に傷つけてはいけない紡錘体という部分の位置をしっかり確認したうえでそこを避けながら卵子の真ん中に注入されるそうです。
 
0.1mm程度の卵子にですよ~??卵子を固定するスポイトや精子を注入する針など実際どれくらい細いのでしょう?赤ちゃんの髪の毛くらいでしょうか??いずれにしても超人技です!
 
採卵&採精後に、精子の量、奇形率、運動率、過去の治療歴、卵子の状態などの状況を踏まえた培養士さんのアドバイスを参考にしながら、顕微授精を希望する場合は問診室で培養士さんに依頼します。
 
元気で形態にも異常のない精子を選ぶと言っても、元気であればあるほど顕微鏡の中で泳ぎまくって形態確認などどうやるのだろうと思っていたのですが、他の病院ではポリビニルピロリドンPVPという添加物を使用して精子の動きを遅くさせるんだそうです、ですよね、ちょっとおとなしくしてくれないと観察もできないし捕まえるのも大変。
 
でもKLCはその添加物を使用せず、高分解高倍率で1000倍まで拡大して精子の形態を観察したあと、選ばれた元気な精子は注入する針で尾っぽを押さえつけられ捕まえられます。そこでころころ転がされて先端部の形状が正常かどうかを確認され、正常であるとなったらここがびっくり!その針で尾っぽを少し強めに押さえられ、ぽきんと「く」の字に折り曲げられるんです!それでその精子は動けなくなっちゃうんです。
 
え!そんなことしちゃっていいの?!って驚きましたが、考えてみたら尾っぽの役目は泳いで卵子にたどり着くこと、そこに必要なDNAが入っているわけではなく、卵子に到着して頭を突っ込んだ精子は尾っぽを切り離して捨ててしまうのですから、これから針で卵子に入り込ませてもらえる精子にはもう尾っぽは必要ないんですものね。
最初にその方法を思いついた人すごいですー。
 
そして紡錘体可視化装置という装置で卵子の紡錘体をしっかり確認しながら確実に避けることで染色体を傷つけることなく、卵子の細胞質内に直接注入されます。
 
KLCの培養士さんたちの技術がすごい、KLCの実績は培養士さんたちの力であるといえると竹原先生がおっしゃっていたのもうなずけます。KLC独自で開発、研究されて最先端の方法が取り入れられている、だからこその実績なのでしょう!
 

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