妊活&妊娠には欠かせない葉酸サプリ!妊娠1か月前からの摂取を厚生労働省も正式に推奨!

妊活・妊娠に欠かせない栄養素ビタミンBの一種である『葉酸』ってご存知でしょうか。
わたしは妊活を始めていろいろネットで情報を調べていた時に芸能人のブログで紹介されているのを見て初めて葉酸のことを知りました。

妊活・妊娠に欠かせない栄養素『葉酸』

 
そういえば加藤レディスクリニック(KLC)の説明会でも講師だった当時のKLC副院長の竹原祐志先生もおっしゃっていました。
 
「妊娠1か月前から飲むのが理想とされてるけど、いつが妊娠1か月前かどうかなんてわからないからもう妊娠を考えてる今から飲んでおくといいかもね。まぁ突然妊娠がわかった場合はわかってからすぐ飲み始めればいいから。」
 
母子手帳にもその必要性は書かれているようですが、母子手帳をもらうのは妊娠確定して継続の見込みが見える妊娠3か月ごろのことだと思うので、母子手帳を見て初めて、妊娠1か月前から飲むべき葉酸のことを知るとしたらちょっと遅いですよね。妊娠中に通っていた産院の定期検診でも「葉酸は飲んでますか?」などと念押しされることもなく、もしわたしがネットを見なかったり、KLCの説明会に行かなかったり、母子手帳の記載にも気づかなかったりでその情報を得なかったとしたら葉酸のことを知らないまま妊娠初期の期間は過ぎてしまっていたかもしれません。
 
そんな、まだ周知の仕方も徹底しているようなしていないような・・・そもそも葉酸って本当に絶対必要な栄養素なのでしょうか?もし飲まなかったらどうなるのでしょうか?自分の親の世代の妊婦さんもみんな飲んでいたのでしょうか?
 

平成12年12月28日に厚生労働省から正式に発表

実は葉酸の必要性に関して、正式に厚生労働省から発表になったのもそう昔のことではなく、日本では古くから広くうたわれていたことではなかったようです。平成12年12月28日、妊娠に必要な栄養素である葉酸サプリメントなどの栄養補助食品に関して「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に関わる適切な情報提供の推進について」という件名で通達が発表になりました。 
 
欧米を中心とした諸外国ではもう1990年代から、妊婦の葉酸摂取により胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減する効果があることが認識・対策も実施されていたそうですが、日本においては平成11年度の研究において先天異常の発症が増加傾向にあると報告されたことからようやくそれに続いた形だそうです。
 
どうりでわたしの母親世代のママさんたちは知らなかったり、実際飲んでいなかったわけですね。
 
妊娠4ヶ月までの妊娠の初期段階は胎児の脳や脊髄といった中枢神経系のもとが作られる大変重要な期間です。特に、妊娠0週目~7週目にかけては『細胞分裂期』と言われており、赤ちゃんの脳や脊髄、内臓などを作るための細胞分裂が活発に行われます。その時に通常の約2倍の葉酸が消費される、つまりそれだけの葉酸が必要ということになります。その0週目の時にも葉酸を充分体に満たしておくため妊娠する少し前から必要量摂取することで、そして神経管閉鎖障害の50~70%が予防できることが確認されており、サプリメントや栄養補助食品から補うことが推奨されています。
 

胎児の神経管閉鎖障害って? 

ではその胎児の神経管閉鎖障害ってどういうものなのでしょう?
 
胎児の神経管閉鎖障害とは、妊娠初期の時期になんらかの異常により脳や脊髄が正しく形成されず発症する『二分脊椎症』や『無脳症』などを指します。
 
その他、上記神経閉鎖障害ほど深刻な障害ではありませんが『口唇口蓋裂』などの発症も葉酸の不足により発症する可能性があるとされています。
 

二分脊椎って?

胎生期と呼ばれる妊娠初期に胎児が脊椎骨を形成するときに形成不全を起こし、胎児の脊髄を覆っている骨が欠損、または開いてしまった状態のことをいいます。
 
骨で覆われて守られているはずの脊髄などの神経組織が脊椎の外に露出してしまい、炎症を起こしてくっついたり損傷してしまい、それにより下肢の麻痺や変形による運動障害や排せつ障害などの症状が起こります。
 
・・・だそうです。。避けられるものなら絶対避けてあげたい重い障害ですね。。 

無脳症って?

その名から想像できるように、赤ちゃんの脳が欠損または、形成されない状態のことをさします。
 
赤ちゃんの身体は通常の状態で存在するのにおでこの上からの頭部がなく、脳の一部、または大部分が欠損した状態で、発症した胎児の75%は死産、出産できた場合も生後1週間程度で死亡してしまうケースが大半だそう。出生前の診断で発見することができますが、現段階では治療法もなく、発見された時点でやむを得ず人工中絶が行われることが一般的だそうです。
 
これも命に係わる重篤な障害ですね。。
ネットで無脳症の赤ちゃんの画像がたくさん出ていました。顔も体も正常で可愛いのに頭部だけがないだなんて、、妊娠初期に脳に異常が起こりながらも、体はお母さんのお腹の中で成長してきっと生まれてみせるんだ!とばかりにちゃんと成長するというところが余計に胸が苦しくなります。
 
かつて光GENJIのメンバーで、現在は歌手や俳優としてご活躍の大沢樹生さんが、不妊治療の末やっと授かった第一子の妊娠6か月の時点で赤ちゃんに異常が見つかり、人工出産→死産だったという悲しいお話がブログにアップされたことがありました。異常の内容については具体的な病名などは書かれていませんでしたが、その大沢さんのブログの表現と一時的に掲載されたその赤ちゃんの写真が頭に帽子がかぶされていたことなどから、その病名はこの『無脳症』だったのではないかとされているようですね。
でもブログ内には「何万分の一の確率であまり症例がない病名」と書かれています、無脳症は1000分の一程度の確率とされるようですので違う病名かもしれないですね。
 
ちょっと話はそれてしまいますがこのブログ内に書かれた言葉にまた胸を打たれました。
 
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何とか生きてさえ産まれてきてくれれば…
障害があろうが、病気の後遺症があろうが、その子の個性だと思えば私達は当然受け入れるつもりでした。
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やっぱりそういう感情になるものなのですね。出生前診断をするかしないかについて友人が、いざ妊娠したら異常がみつかったとしても中絶しようなんて思わなくなる、生きて生まれてきてくれるならどんな障害があっても産んで見せる、育てて見せるって考えに変わった、と言った言葉につながりました。妊娠6ヶ月だとしたらすでに胎動も感じていたころかもしれません、大沢さんご夫婦もそういうお気持ちだったようです。泣けます。。
 
その友人の言葉に救われた記事はこちら ↓

口唇口蓋裂とは

口唇裂は唇が割けてしまう状態、口蓋裂は口の中の口蓋が割け、口腔内と鼻腔がつながってしまう状態です。
 
ドラマ『コウノドリ』の前シリーズでも取り上げられていました。超音波でこの病気が発覚し告げられた時、母親やその家族はショックで泣いてたくさん悩んでいましたが、出生後から何年もかけて口唇や口蓋をつなぐ手術を繰り返すことによって、ほとんど目立たない状態まで治療することができることを説明受け、これもこの子の個性だと受け入れて産むことを決意されていました。
 
命に係わる重い障害ではなく、治療もできるというところが上記『二分脊椎症』や『無脳症』と比較すると深刻ではないのかもしれませんが、ただ葉酸サプリを飲むだけでこれらのリスクを50~70%も防げるとしたら、そりゃなにがなんでも飲みますよね!
 
でもそこまで正式に効果が認められ、必要な葉酸なのであれば、妊活中の病院でもその必要性をもっと大々的に伝えるとか、妊娠中の定期検診では必要な期間、絶対飲みなさいと自動的に処方されるとかされてもいいのになって思いました。 
 

どんな葉酸サプリを選ぶべき?

さて、妊活&妊娠に推奨される葉酸サプリは、葉酸を1日に必要な400㎍(厚生労働省が推奨)を含み、その他、タンパク質やビタミンB12をはじめとする他ビタミン・ミネラル・鉄分・カルシウム・などをバランスよく摂取できるものが好ましいようです。
 
そこで登場!わたしが飲んでいたBELTAの葉酸サプリをお勧めします!
 
妊娠時に必要とされる上記重要栄養素が全て配合されている人気ナンバーワンの葉酸サプリです。
 
赤ちゃんの発達に良いといわれるDHA・EPAの他、母乳に大切なラクトフェリンも同時に摂ることができるのでわたしは妊娠初期だけと言わず、卒乳までずっと飲んでました。
 
このBELTAの葉酸サプリは余計な添加物も無添加で、脂溶性ビタミンの過剰摂取の配慮や細かい安全性への取り組みも非常に高いことも人気の理由のようで、わたしがBELTAに決めたのもそこがポイントでした。
 

でもそんなBELTAの葉酸サプリですが、実は当時飲んでて個人的に2点だけ気になっていたことがあったんです。

 
それは、その錠剤が軽くて乾燥している錠剤で、角も面取りされていないせいかうまく飲めないと喉にひっかかることがたびたびあったことと、そのひっかかってしまった時に一気に口の中に鉄分の味がぶわーっと広がることでした。ところが、なんとこの2017年6月に、まさにその2点の改善を含めてリニューアルされたそうなんです!
 
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「DHA・EPA(オメガ3オイル)ラクトフェリン・ベビーコラーゲン」の成分素材や分量、飲みやすさにこだわり、価格変更することなく、リニューアルに成功しました。
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もう言うことないです!
 
定期便で毎月同じ日に配達されてくるので、きっちりボトルの錠剤がなくなると、あ、今月もちゃんと毎日欠かさず飲めたな!とわかりますし、だから飲み忘れて余るようなことがないようにと毎朝起きたときに飲む!と決めていました。
 
ちなみに食品から葉酸を摂るとすると、ホウレンソウ、アスパラ、モロヘイヤのほか、枝豆や大豆、海苔やわかめ、牛・豚・鶏のレバーや、ホタテ、生ウニ、牡蠣などにも豊富に含まれているそうですが、食品に含まれる葉酸は熱に弱く、長期保存や調理で失われてしまうのでなかなか食事から必要な量を摂取しようとすると難しいようです。しかもつわりの時期などは料理さえろくにできない可能性があるし、実際それだと必要な量が摂れているのかはまったくわかりませんしね。。足りなくて大切な赤ちゃんに異常をきたしてしまうかもしれないなんて心配するくらいなら便利なサプリに頼ってしまう方が安心ですよね!
 

妊娠中の必要な栄養を押さえているとされるBELTAの葉酸サプリ、ぜひおススメです!

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