KLC(加藤レディスクリニック)にて激しい痛みの子宮内膜ポリープ手術(内膜搔把術)を受け、まだ興奮も冷めやらぬ1週間後、病理の結果を聞きに行ってきました。
術後の症状
その後、特に痛むこともなく、出血などもありませんでした。しかし毎月生理のたびにはがれ落ちていくものとはいえ、あんなに壮絶にかきむしられても1時間程度で痛みは収まるわ、傷口を縫合するわけでもなくそのまま放置で何事もなかったかのように戻ってしまうとか、子宮内膜って不思議です。
病理の結果は?
「取れた組織にポリープらしきものは確認されませんでした。また取った組織を検査したところ悪性は認められませんでした。」
と言われました。
まずよかったぁ。悪性じゃなかった!おそらく大丈夫だろうと思いながらも少し悪い想像もチラチラと頭をよぎってしまっていたので安心しました。
そして、ポリープらしきものはなかった・・・ってことですが、手術前の説明でも、なにか突出したような形状のものではなく、砂丘の風紋のようなひだひだ状と聞いていましたが、そういうことですよね?
それをポリープと言われて取ったんだと思うんだけど・・・
まぁこの先生は病理の結果のレポートを読んでいるだけだし、きっとKLCの医者としてのポリープの位置づけと、病理の人からみたポリープたるもの、の見解がちがうんだろうな。KLCの先生は、”着床に障害があるかもしれないから掻把したほうがいい内膜”を総じてポリープ、病理の人はキクラゲとかキノコのようにニョキニョキと突出したものをポリープ、と認識するのでしょう、きっと。
とりあえず、これのせいで着床に障害があったのかもしれないのだから、手術して一歩前進、です。
子宮内膜の厚み
あと、カルテを見ながら、
「確かにちょっとこの年齢にしては子宮内膜が厚すぎましたね」と言われました。
子宮内膜は受精卵が着床して赤ちゃんが育つベッドのマットのようなものだから、柔らかくふかふかで、厚みは厚ければ厚いほどいいはずなのですが、私は、柔らかくなくふかふかでもなくヒダヒダが厚いだけだったみたい。
いつも測る時は大体14mmとか16mmとかで、内診台で測る時先生がいつも、
「内膜14mm。うん。いいですね。」
とかっておっしゃるので毎回得意げな気持ちになってたんですよね。ずっと良いことだと思ってたんです。
それが、内膜掻把の手術したあと測った時は12mm~14mmと言われるようになったので、およそ2mm分、表面の古い内膜が取れてくれたんだと思います。
このあと普通に生理がくるらしいけれどほんとかなぁ?と思っていましたが、いつもよりも2日くらい早かったこと以外は、出血の量も特に少ないわけでもなく、いつもと変わらない生理がきました。不思議~!
会計
この日は病理の検査結果だけ聞いておしまい。
※2012年のものですので参考程度にご参照ください。
¥370(保険適用)
術後検査
子宮ポリープ手術(子宮内膜掻把術)からおよそ3週間後に術後検査に行ってきました。
また内診台で超音波で確認するのですが、通水検査といって、子宮内に水を入れて中を少し膨らませてみるんだそうです。閉じた口みたいにピタッと内部がくっついていたら超音波では内側の内膜の様子が見えにくいですもんね。
痛みは全然ないです。ぬるめのお湯が入ってくるとき、少し圧迫する感じがしたような気がしますが、超音波のモニターで私にもすこし子宮の隙間が開いたのがわかりました。
「はい、大丈夫ですね。綺麗になってますよ。」
この時は、「よかった!」と安心したのですが、繰り返しになりますが、あとから思うとこの時にまだポリープの根っこが残っていたんじゃないか、と思ってしまいます。もしくは”症状の再燃” なのかもしれませんが、ここから2年半後に私は子宮内膜ポリープ再発します。
会計
※2012年のものなので参考程度にご参照ください。
①通水検査代
保険外金¥2,000+消費税¥100=¥2,100
手術は保険適用なんだけど、術後検査は適用外なのね~。
②あと、三井生命とオリックス生命に保険金の請求をするために必要な診断書2通申込(1通@¥3,000)
保険外金¥6,000+消費税¥300=¥6,300
※診断書はおよそ2週間以内に宅急便で送られてくるとのこと(実際1週間くらいで届きました。)、送料はこの料金に込みだそうです~。
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