杉山産婦人科にてタイミング指導を受けることになって1回目は失敗に終わりましたが、この時に受けた「フーナーテスト(&頸管粘液検査)」についてと、排卵日予測ツールなどについて書きたいと思います。
フーナーテスト(&頸管粘液検査)
フーナーテストとは、タイミング取った晩の次の朝に子宮内の粘液を採取し、その粘液の中で精子が自由に元気に泳いでいるかどうかを目視で確認する検査で、
頸管粘液検査とは、排卵日前後の子宮頸管粘液の量がちゃんと増えていて、粘り気も少なく伸びやすい状態に変化しているかを見る検査だそうです。
その粘液の変化は子宮内で精子が泳ぎやすくなるためなのだそう。そういえばたまにおりものがひよぉぉぉんと長くぶら下がっているときあるなぁと思っていたのですがそういうことだったんですね。それまでおりものの変化など気にしたことありませんでしたが、そんなことまで機能するなんて女性ホルモンの働きってすごいですよね!
「さて。昨日タイミング取れたってことね?OK!フーナーテストをしましょうね。」
内診台に上がって子宮内から少し粘液を採ったら、採ったそばから先生がデスクで顕微鏡覗いていました。
先生「オッケー!バッチシ!(←指でOKサイン)」
私「え(笑)。。あ、ほんとですか(喜)?!
(検査結果を数値でもらうとかじゃないんだ。)
(検査結果を数値でもらうとかじゃないんだ。)
私「あの・・・精子のほうは・・?」
先生「うん!全然問題なし!(←指でOKサイン)」
私「え、形状とか動きとか量とか・・・」
先生「うん、形状も量も正常範囲だし、動きも元気だよ!」
私の方の検査はいくつか受けてきましたが、旦那さんの方についてはまだ一度も調べたことがなく、もしかしてそちらが問題の可能性もあるのでは?などとチラッと思っていたので、そうじゃないとわかって安心しました。
フランクすぎてちょっと拍子抜けしてしまいましたがでも結果良好でとりあえずよかった!
まぁ目視検査なのでこういうものなのかもしれませんね!
まぁ目視検査なのでこういうものなのかもしれませんね!
排卵日チェッカー「プチアイビス」
4000円くらいで買った排卵日チェッカー。これってどうなんだろう?先生に聞いてみました。
ちなみに口紅みたいな形状で、キャップを外した中の小さな丸いレンズに唾液をぽたっと垂らして乾かしてから、万華鏡みたいにそのレンズを明るい光に向けて覗いて、レンズを覗きながら口紅を繰り出すみたいにピントを合わせると、排卵期だと雪の結晶の針のようなギザギザが見えるんです。
なにかのスイッチがあるわけでもなく、ライトがつくわけでもなく、すごく単純な作り。
透明のガラスの部分をペロッとなめたり指で塗るだけだと唾液が少なすぎるのかうまく見えないので、乾くまでの時間はかかるけど私はぽたっと1滴垂らすようにしていました。
排卵期じゃない時はギザギザにはならずに、ぽつぽつと点が見えるだけなのですが、それが排卵期に向けて少しずつギザギザが伸びていくイメージです。女性ホルモンの働きで子宮頸管粘液だけでなく唾液の質まで変わるんですね~。
話は戻って、「プチアイビス」、先生はこのチェッカーのことご存じで、
「あーそれ買ったんだぁ!高かったでしょう?いまから買うっていうなら反対したんだけどな。まぁ目安にするのはいいと思うんだけど、せっかく病院に通い始めたんだし、それを頼りにするのはやめようかぁ。実際それ使ってた人で全然排卵日じゃないときに排卵日みたいな唾液だったっていう例があったし、それにもし違う結果が出たら混乱しちゃうでしょ。やっぱり確実な方法でホルモンと体温で見ていこうね。」
もしかしたらうまく先生の指導と同じ結果が出たかもしれないのですが、確かに時間とお金をかけてちゃんと医師の指導を受けてる以上ほかの情報はいまは要らないかなと思ってもったいないけど使うのはやめました。
でもまだ病院に相談にいくまでの段階になくて、基礎体温とともに参考にするにはいいと思います!変化をみるのは楽しいし、手軽だし、消耗品の買い足しもない上に半永久的に使えるので気軽に長く使うには経済的だと思います!
排卵日予測検査薬
ちなみに今はドゥーテストやCheck Oneなど排卵日予測検査薬が売られていますね、当時私の妊活時代には買えなかったんですよぉ。その前の時代には売られていたらしいのに、ちょうど私の妊活時代だけ薬事法改正の流れかなにかで「医療用体外診断用医薬品」になってしまったらしく、薬局に行っても売られていなかったんですよね。
今は普通にCMでも森三中の大島美幸さんが宣伝していたり、手軽に楽天とかでも12本入りで3700円くらいで買えるみたいです。使い捨てだし、1回の周期で何回も計るからお値段は張るけど、唾液を目視で判断するプチアイビスより尿のホルモン値のほうが正確にタイミングを測れるとは思います!
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