加藤レディスクリニック（ＫＬＣ）で子宮内膜ポリープの再発が発覚し、ＫＬＣ顧問 兼 Natural ART Clinic日本橋院長の長田尚夫先生に子宮鏡下内膜ポリープ摘出術をしていただくことになりました。場所は岡田病院というところだそうです。入院前に事前検査のため１度外来で通院して、あとは２泊３日の入院です。入院診療計画書の内容をご紹介します。
入院前の事前検査外来（通院１日）
説明
医師より手術についての説明があります。
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これは執刀医である長田先生ではなく、岡田病院の先生が形だけ主治医となってお話してくださいました。手術についての内容はすでにＫＬＣにて長田先生から直接ご説明いただいていたのでこの日は岡田病院の先生と世間話のようなお話をしました。
「加藤（ＫＬＣ）か～。あそこは親父さんが亡くなって息子にかわってからいろいろ方針も変わったからね。もう長い事ＫＬＣ行って結果出てないんでしょ？４４歳か～、結構いってますね（笑）！そしたらセカンドオピニオンで他の病院に転院するっていうのもひとつの手だよ。長田先生が今度日本橋に新しく同じような不妊治療専門の病院作るから相談してみたら？でも子宮内膜ポリープ取ったら妊娠できるかもしれないからね、まずは取ってみてだね。長田先生はこの手術はもうベテランでとても上手に取ってくれるから安心していいですよ。 」
ＫＬＣに通院中に院長が亡くなって、息子さんが院長になられたのは院内のお知らせで知りました。方針まではよくわかりませんでしたが、新しい院長になってから料金体系が２度？変わったような記憶があって、ころころ変わるなーという印象は持ちました。
いくつかの病院を経てＫＬＣに行き着き、ＫＬＣがベストと思って通っていたのでＫＬＣからの転院は考えていませんでした。でも息子さんに変わって方針がどう変わったのかはわかりませんが、長田先生がＫＬＣと同じ方針の病院を作られるなら心機一転変えてみようかなと思ったのですが、のちに長田先生に伺ったところこの時２月、病院開業は１２月とのことだったのでとりあえずはＫＬＣであと２回やるしかないと落ち着きました。
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検査・処置
心電図・レントゲン・採血等の検査があります。（他院で検査することもあります。）
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会社の健康診断のように身長体重や肺活量の検査とかひととおりありました。中ですごく印象に残っているのは、止血作用がちゃんと働くかのチェックで、耳たぶをカミソリでグサッとさしてそこから１分後と３分後だったかな、２回のタイミングでどれだけ出血がおさまるかを濾紙みたいな紙に血を吸い込ませてその丸く染みた血の直径を計る検査でした。
血ならいくらでも、指のささくれむしって出せますけど？と言ったのですが、一応カミソリでどれくらい深く切るとかの基準があるのでと断られました。ちょこっと針を刺す程度と思いきや、多分５ｍｍくらい刺したんじゃないでしょうか、「では行きますよーっ！いちにぃのさんっ！！グサッ！！」みたいな掛け声とともに、耳元でグサッと音がしてチクッとしました。痛みはそれほどのものではありませんでしたが、音がエグかったです。。
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安静・清潔
体調を崩さないようお過ごしください。
入浴・洗髪をしてきてください。
爪を切って、マニキュアは落としてください。
入院１日目（手術前日） １５：００受付
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時間通り入院受付をして保証金１５万円を支払いました。この領収書は退院時の精算のときに必要なので失くさないようにと言われました。やっぱりＫＬＣで日帰りでできる内膜搔爬術とは費用のけたも違いますね～。
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看護計画
不安なく手術が受けられるように援助いたします。
説明
手術同意書を提出してください。
看護師より簡単な問診があります。
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明日の手術当日には誰か家族ひとり立ち会うようにと言われました。家から病院がとても不便で遠く、平日だったため旦那さんにも来なくていいと言ってあったので、別にわたしは立ち会いは希望しないと言ったのですが、もし万が一手術でなにかがあったときのために必ず誰かがいなければならないそうで、仕方なく父に来てもらうことにしました。
あと、回診で岡田病院の先生が部屋に来てくださったとき「なにか心配な点などありませんか？」と聞いて下さりハッと思い出したのですが、わたしの父が以前腹腔鏡の手術を受けたときに、薬剤のアレルギーで命を落としかけたことがあったんです。手術前に一応、皮膚に傷をつけてそこに薬剤を何種類か垂らして反応を見るアレルギーテストをしてその時１か所だけ赤く痒く反応が出たそうなのですが、それを伝えてもこれくらいなら大丈夫ですよ～と言われてそのまま手術に入った途端に意識不明に陥ったとかで、そのことを先生に伝えたら、「あ！それは看護師と麻酔の先生に伝えたほうがいいですよ。」と言われました。
後ろについていた看護師さんがなにやら記入していたようですが、この内容は申し送りなどで関係者に自動的に伝わりはしないのかなー？と心配になりました。一応わたしも麻酔の先生とやらに自分で伝えるようにするけれど万が一言い逃してしまったらこのことは伝わらないまま手術に入ってしまうのでしょうか。。
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検査・処置
尿の検査があります。入室後に検尿カップを渡します。
寝る前に下剤を２錠飲みます。
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父の薬のアレルギーのことを早く麻酔の先生に伝えたくて、いつお会いできるのかと入ってきた看護師さんに聞いたら「そうなんですか！わかりました。一応麻酔の先生もこの後いらっしゃるのでその時に必ず伝えてください。」と言われました。
あーやっぱり伝わらないんだ！直接麻酔の先生に自分で伝えないといけないんだー！
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薬
現在内服中のお薬を持ってきてください。
食事
夕食後より禁食です。
２１時以降は水分も控えてください。
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この食事が確か１８時とかで大食いのわたしにとってはご飯の量もお茶碗にそっと一口程度に思えるほどお上品で、 おかずは白身魚のあんかけとかお浸しとかとても美味しかったのですが、食べ終わった後もこれあと３膳食べたいと思うほどに足りませんでした。１８時にこの量で明日の手術は１５時と聞いていたので、絶対持つはずがなく、外出してどっかでマクドナルドでも食べに行こうかと本気で思ったのですが、外出は許されず（←実際確認したんかい！）やむなくお茶をすすって我慢しました。こういう食生活を続けられたら痩せられるんだろうなぁ～。
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安静・清潔
院内でお過ごしください。（←外出なんてもってのほかってことですね。。）
消灯後は早めにお休みください。（消灯は確か２１：００でした。）
眠れない時は遠慮なくお申し出ください。
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計画書には書かれていませんが、部屋に案内された後すぐにシャワーを浴びるよう言われました。家を出るときに入ってきたのでまだ早いと思ったのですが、この後ずっと手術の翌日まで入れないので入れる今のうちに入っておいてとのことでした。
別のフロアのシャワー室を予約して使うようで、病院内の感染とかを防ぐため使用の度に清掃が入るので使用後は声をかけるようにとの説明書きがありました。どうりでシャワー室内には水一滴も垂れていなく、排水溝も新品みたいにピッカピカでした。すごい！うちのお風呂とトイレもここの清掃スタッフに掃除してもらいたい～！！
１５時に病院について、そこからほぼ半日時間があるので、その時取り組んでいた資格取得の勉強をしようと重い教材をたくさん持ち込んでいたのですが、ひっきりなしに１５分ごとくらいに違う人が入ってきては、血圧を計ったり、同じようなことを新し人が来るたびに聞かれたり答えたりしていたので全然勉強に集中できるような環境ではありませんでした。ゆっくりテレビを観て過ごすくらいに思ってた方がよかったようです。
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