杉山産婦人科で体外受精を進めるとなると痛い注射を毎日自分で打つか、またはそれが怖ければ毎日通院して打ってもらうか、その壁にぶつかり前に進めなかったところに、注射を使わない方針の【加藤レディスクリニック(KLC)】の存在を知りました。2か月後の説明会を待ちます。
杉山産婦人科にどう伝えるか・・・
注射を使わない加藤レディスクリニックに気持ちがほぼ傾いているとはいえ、やはり2か月後の説明を受けてみてから決めたい、それまでの間どうするか・・・。
「杉山産婦人科で注射の体外受精を1~2回やってダメだったら加藤レディスクリニックへの転院を考える。」
これはもはや候補になく、時間の無駄と言われるかもしれないけれどとりあえず2回のタイミング指導で教えていただいたことを参考に、説明会の日まで自分でタイミングを取ってみることにして、杉山産婦人科の先生には正直にほかの病院の説明会に行ってみようと思っていることを伝えてみることにしました。
いざ、杉山産婦人科の先生の反応は?
「さて、次どうする?体外受精をするのであれば今度は生理3日目にきてもらうことになるかな。」
「あの、、実はやっぱりどうしても注射に抵抗があって、、ちょっと他の病院の説明会に行ってみようかとおもっ・・」
「どこの病院?」
え・・・名前聞くんだ・・・どうしよ。。
言葉がうまく思い浮かばない、う~っ、、えいやっ!もう正直に言ってしまおう・・!
「か、加藤レディスクリニックというところで、、あ、でもまだ決めたわけではなくてとりあえず説明会だけ行ってみようかとおもっ・・」
「加藤ね、新宿でしょ?知ってるよ!いいところだよね。うちからあそこに転院した人何人かいるよ!」
え!そんなこと言っちゃっていいんだ・・・
「逆に加藤でできなくてうちに来たって人もいるしね!」
なるほど・・・そうなんだ~?!
「病院それぞれ方針があるしね、どっちのやり方が正しいってことじゃなくて、患者さん自身がどっちを選ぶかだからね。妊娠できたらそれが患者さんにとって正しかったってことになるよね。いい結果が出るといいね!」
タイミング指導2回しただけで、これから本格的に治療していこうとしていた矢先にほかに行こうと思ってるなどと言われて、本来なら勝手にすれば?などと気分を害してもいいはずなのに、こんな風におっしゃって送り出してくださるなんて、本当にこの先生は患者側の立場にたって考えてくださる先生なんだと改めて実感しました。
杉山産婦人科の先生、本当にありがとうございました。
決めるのは自分。もう決めました。加藤レディスクリニックに転院しようと思います。
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