【KLC通院ブログ】顕微授精と体外受精の成功率は?ダウン症の確率やリスクを聞いた!

 
KLC(加藤レディスクリニック)にて完全自然周期での人生初の体外受精。採卵後なぜか内診室に呼ばれ、子宮内膜にポリープがあると宣告されます。突然のことで呆然としながら4日後に手術の予約を入れました。9階にいる旦那さんから「問診室で呼ばれているよ」と電話があって我に返ります。 

9階問診室へ

9階の待合室のキッチンカウンターの奥に、問診室がありました。培養士さんとお話しするお部屋だそうです。
 
若い男性がモニターの前に座っていました。大きなマスクをしているのでお顔は見えません。
 
「これが今日採れた卵子です。成熟卵で採卵数は1個です。いま精子の処理をしていて、それが終わったら受精をさせます。精子を振りかける方法か、顕微授精と言ってひとつの精子をピックアップして卵子に注入する方法とがあるのですが、どちらになさいますか?」
 
と聞かれました。わ!いまこの場で決めるってこと?
 

顕微授精と振りかけでの体外受精、受精する確率は?高齢の卵子だと殻がかたい?方法によって受精卵の成長が変わる?

この後の説明が難しくてちょっともやもやーっとしてしまうのですが、まず、
 
「高齢の方の卵子だと卵の殻がかたいと言われます、いや、培養士の私たちも針で触るので実際かたいと感じたことはないし、かたくはないのかもしれないのですが、精子が卵子の殻を破って入っていかなくてはならないところ、高齢の方の卵子だと振りかけてもなかなか入っていけないことが多いので殻がかたいという表現をされていると思うんですね、」
 
ということと、
 
「受精する確率は顕微授精の方が当然高い、精子が間違いなく卵子の中にまで入れられますので。だけど受精後の受精卵の成長は振りかけの受精卵の方が力強い、顕微授精の方はそれに比べると成長が弱くて途中で止まってしまう確率が高いように思う、だからどちらがいいとも言いにくいんですけど・・・」と。
 
「なぜなぜ?顕微だと細胞を傷つけるからですか?」と聞くと、
 
「いや、そういうことではなくて、あ、、傷つくことは100%ないとはいえませんがそれは私たちが傷をつけないように細心の注意を払って行います、そうではなくて、ん~例えばまったく同じ条件のふたつの卵子があって同時にふたつの方法を試すことができれば、ふたつの方法による成長の違いを比較することができるのでしょうけれど、そんなことは絶対にできないのでね、データとしてではないのですが、なんとなく私たちがやっている件数の中で、振りかけで受精した受精卵のほうが後々の成長が力強いように思うんですよね。
 
でもそれはもしかしたら、若い方は振りかけでも受精する確率が低くないから追加の費用もかからないし振りかけでやる方が多くて、高齢の方は時間も限られていて何回も失敗していられないので1回1回に少しでも高い受精率を求めて大体の方が顕微授精を選ぶので、単に若い方の卵子の力がもともと強いってだけかもしれないんですけど・・。」
 
なるほど。そうだわきっと。私はそう捉えることにする。方法によるものじゃなくて単に卵子の若さの違いなんだと。
 
ちなみに顕微授精にすると追加になる費用は3万円程度とのこと。3万円でそんな、0.1mmほどの卵子にそれよりもはるかに小さい精子を注入するなどという、ひと世代前には考えられなかったミクロの世界の技術が買えると思ったら安いものです。
 

顕微授精で産み分けは可能?

「ちなみに顕微授精だと培養士の方の目で元気そうだと思われる精子をひとつ?一匹?ピックアップされるわけですよね、そしたらもうその瞬間に男か女かは決まってくるんですよね?それはどちらがいいとか希望は言えるんでしょうか?」
 
どこかで男の子になる精子は動きが早く、女の子になる精子は遅いと見たことがあったので、保証はしてくれなくてもいいから選ぶときにちょっと頭の隅に置いておいてくれたらいいな程度の気持ちで言ってみたのですがそれはできません、とのことでした。
 

ダウン症などの出生率は・・・

「あと!見た目元気な精子を選んだとしても、もしかしたら生まれてみたら、生まれつき体に病気とか異常があったりとかする可能性もあるんですよね?あと・・・あの・・・高齢だと出生の確率が高くなると言われる・・・例えばダウン症とか・・・」
 
ちょっと聞きにくい質問も聞いてみました。それに対しては、
 
「まず精子に異常があった場合は受精しません、または受精してもそのあと成長していきません。またダウン症などの染色体の異常は精子の外見からは判断できませんので生まれてみたらそうだった、という可能性はあります。ちなみにその出生率は自然妊娠と顕微授精とに差はありません。」
 
とのことでした。
 
よくわかりました。
 

振りかけやってだめなら顕微なんて可能?

「では、すみません、費用がかからないで済むにこしたことはないので、、例えばまず振りかけでやってみて、受精したらラッキー、このままでは受精しないとなったら残った精子で顕微に転向するのはどうなのでしょう?」
 
と聞いてみたところ、それはできないのだそう。
 
成熟して排卵した卵子は(採卵した卵子は)その後、急速に質が落ちていくので、ある決まった時間内で授精させないといけないのですが、振りかけをしたとしてもその瞬間に受精するわけではないので、振りかけでは受精しなかったと判断されたときにはもう、顕微をするには遅すぎる時間になってしまっているんだそうです。
だからいま、精子の処理が終わる前のこのタイミングで、どちらの方法にするかを選ばないといけないんだと。
 
深い!深い!!培養士さんの世界!
 
 

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