釈由美子さん子供の育児ブログお休みを発表!守るべきものと限られた貴重な育児時間

釈由美子さんが育児ブログを今月末でお休みすることを発表したというYAHOOニュースを見ました。これをきっかけに初めて釈由美子さんのブログを覗いてみましたが、ハッとさせられたフレーズ、それについて心に思ったことを書いてみたいと思います。

「ほっと一息つける場所」だったブログ

釈由美子さんにとって忙しい育児の合間の「ほっと一息つける場所」だったブログ だったとのこと、読者の方々と悩みや喜びを共有したり、励ましやアドバイスに救われ支えてもらった場所だったとのこと、
 
この、ブログに子供の画像とともに育児について書くことは釈さんの癒しであり、成長の記録も兼ねた釈さん自身のためのものだったんですね。
 

息子に自我が芽生え、意思を持った時のこと、守るべきものの優先順位

でもその気持ちが今回の「育児日記お休みの判断」に変化するきっかけになったこと。
 
いままでなされるがままに抱っこされ、おむつを替えてもらって、おっぱいを飲ませてもらって、離乳食を食べさせてもらっていた赤ちゃんがある日意思を持つようになった時、わたしもびっくりした覚えがあります。
 
まだ寝返りもできないのに、おむつに足を通されるのが嫌で足をジタバタして抵抗したり、いま泣いているのはおっぱいが欲しいんじゃないの!と言わんばかりに顔を背けて手でおっぱいを押しのけたり、抱っこはいつでも喜んでくれるものと思っていたのに身をねじって降りたがったりとか、初めて子供の意思を見たとき内面の成長を感じたものでした。
 
きっと釈さんも息子さんが成長していく中でそういった場面をちょこちょこ目にするようになってきて、なされるがままだった赤ちゃんが意思を持つようになってきたことでひとりの人間として意思を尊重しなければならない存在になったことを意識したのではないかなと想像しました。
 
自分にとっての「癒し」や「一息つく場所」よりも、息子さんの一人の人間としての意思の尊重を優先した、そんな決断に心の底から共感する気持ちが湧きました。
 

限られた貴重な育児期間

そして一番ハッとした、胸に刺さったのはこのフレーズでした。
 
「これまでスマホに向かっていた時間やエネルギーをめいいっぱい息子に注ぎ、限られた貴重な育児期間をこころから楽しみたいと思います」
 
これまでスマホに向かっていた時間=自分にとっての一息つける場所、癒しや励ましや悩み喜びの共有の場所・時間、をこれからは目一杯息子さんに注ぐことにした。
 
ブログを書いていたそのエネルギーをこれからは目一杯息子さんに注ぐことにした。
 
「限られた」「貴重な」育児期間をこころから楽しみたい。
 
確かにそうです、この育児期間はいつまでも続くわけではない、育児は大変で辛いこともあるかもしれないけれど毎日毎日なにか成長していく子供の姿を見ていられる貴重な時間、いつの間にか背も伸びてドアノブに手が届くようになっていた、昨日読んだ絵本の文章をもう記憶して真似ができるようになっている、いままでは一緒に添い寝して寝かせてあげないと寝付けなかったはずなのに最近は自分からベッドに上がってわたしが行く前にスースー寝息を立てている、こんなスピードでどんどん体も心も成長していつの間にかわたしの手を必要としない日があっという間に来てしまうのでしょう。
 
毎日なにかの成長に驚くこの育児期間は永遠ではない、今だけに限られた、毎日毎日が違う貴重な、この期間を目一杯こころから楽しみたい、考えさせられました。
 
 

自分の子供との時間についても考える機会を釈さんにもらった

わたしも自分の希望でこうして、子供に出会うまでの出来事や苦労や母との時間について、文字にして残したいという気持ちからブログを始めましたが、慣れないせいもあり結構な時間と労力をかけてしまっています。
 
たまに子供がよちよちと重い絵本を抱えて、これ読んでー!とばかりに差し出してきても、ちょっと待ってね、これあとちょっとだから投稿だけさせてー、なんて待たせてると寂しそうにひとりで絵本を眺めていたり、
 
DVDやスマホの動画をみせて夢中にさせて、そのうちに投稿しちゃおうと思いきや、手を引っ張られDVDの前に連れていかれ、一緒に観ようよ!とばかりにDVDの前に座ってにこーっと笑ってきたり、
 
ひとり遊びをしている時間も何を考えているのか、何に興味を持っているのか、なにをしたいと思っているのか、なにに疑問を持っているのか、そばでじーっと見つめているだけで子供の頭の中が見えてきます、それは日々変わってくるので毎日見つめていることで変化や成長が見えてきます、そばにいてあげることだけでも大きな意味があると思うのです。
 
絵本を読んであげることはもちろん、DVDもひとりでみせておくのではなく観ているそばに一緒にいて一緒に目を見合わせて笑って楽しむとか、
 
お昼寝や夜寝る時間も、眠ったからこの間を逃すまいと家事やブログを始めるのですが、たまにそばに一緒に寝ころんでいると眠っているはずなのに手や足を伸ばしてきてわたしの存在を確認して、体のどこかが触れあった状態に安心してスヤスヤと寝息を立て始める、そしてわたしがその場を離れようと体が離れると、また眠っていたはずなのに手や足を伸ばしてきてわたしがそばにいるのかどうかを確認することを考えると、「眠っている間はひとりにしておける時間」ではなく、「眠っている間も安心を与えてあげられる時間」なのではないかと思いました。
 
よって釈さんが、いままでスマホに向かってブログを書いていた時間をこれからは、こころゆくまで絵本を読んであげたり、おもちゃで一緒に遊んだり、映像を一緒に観て楽しんだり、ひとりあそびを見つめてあげたり、息子さんが眠っている間にも寄り添って安心を与えてあげられる時間にされるのかもしれない、 と思うとうらやましくも感じ、わたしもこの限られた貴重な時間を子供以外のことに使うことがもったいないと少し思えてしまいました。どんなにやっても100%は無理ですが、あとでもっと一緒に寄り添っていたかったと思ってもこの時間は戻ってこない、やり直しはきかないので、いまこの時にできる限り少しでも多くの時間を子供に費やして、ひとつでも多く子供の成長を目に焼き付けたいと思うのでした。

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