婚活と聞いてまず思いつくのは、婚活パーティ、合コン、結婚相談所、お見合い、紹介、などでしょうか。自分はいったいなにから始めよう?と思ったとき、婚活と言えばパーティだ!とかまずは合コンでしょ!プロに任せるほうが安心だから結婚相談所に登録しよう!などとやみくもに活動を始めるのはお勧めしません。
まず自分を分析し、それぞれの方法が普段の自分を存分に出せる方法かどうかを見極めたうえで動かないと、自分に無理をすることにもなるし、無駄な時間を費やすことになってしまいます。
1.お酒が飲むのが楽しくて大好き、初対面の複数の人の中でも臆することなく自分を表現できる人
→合コンでも成果が得られる可能性が高いです
いままで出会いの機会がなかっただけですので、こういう人は合コンに出向くだけで人を惹きつけることができます。大好きなお酒を素直に楽しんでいるだけでその人自身の魅力が存分に発揮できるからです。
その日2~3時間の中で充分な自己アピールができる、気の利いた言葉のキャッチボールができる、ユーモアセンスがある、こんな自信が少しでも自分にあると感じる人はどんどん合コンに出かけてみましょう。飲み会の機会を多く持っている友達などに頼んでおくと、頭数が足りない時に誘ってもらえます。その場で楽しく過ごすことができれば、次もどんどん誘ってもらえるようになり、次第に友達の輪が広がっていきます。
気の合う人がいたら必ずその場で連絡先の交換と、次にまた会う約束をしましょう。
ただ、合コンは、相手がフリーであるかが不明です。合コンに来ているのだから独身のはず、彼氏彼女がいないはす、と思い込んではいけません。なぜなら前述のとおり、頭数合わせのために誘われている可能性があるからです。彼女いるの?独身だよね?などと聞く空気はなかなか合コンにはありません。まぁ単刀直入に聞いてしまうことで相手がひるむかもしれないのでその反応で判断してもいいかもしれませんが、それとなく確認する方法として、まずは複数でBBQなど休日のイベントを企画して誘ってみましょう。既婚者や決まった相手がいる人は大概休日は出てきませんので判断材料となります。
そもそも、本当にフリーで相手を求めている人はそれとなくアピールしてきますので、してこない相手はまず疑い、さっさと他に目をむけてしまいましょう。ぱっぱと見切りをつけて次へいくのが婚活地獄に陥らない条件でもあります。
相手がいることを自分に隠すってことは自分にも可能性があるってこと?などとと食い下がってしまう人は問題です。ドロドロの三角関係にもつれこんでもものともせず、とにかく手に入れることに満足感を得る、この時点でもう結婚とは程遠いタイプといえます。昔から人のものを欲しがる性分だと自覚している人は、婚活の場に関してはその性分を徹底して抑えましょう。人のものを奪うとマイナスパワーが生じ、その後の自分の運気が悪くなるので絶対に避ける必要があります。
もしすでにドロドロ関係に入り込んでしまっている場合は、自分を産んで育ててくれた親の顔を思い出しましょう。その相手とこんな関係になっていることを親が知ったら悲しまないか、その相手と会わせたとき喜んでもらえるかどうか、末永くうまくやっていけるかどうかを想像してみるとすぐに答えがでるはずです。
2.人の目を気にせず行動できる人、相手に求める条件が明確に決まっている人
→婚活パーティに参加してみましょう
婚活パーティは相手がいるかどうかの心配が極端に減ります。主催者という管理人がいるためある程度ふるいにかけられますし、相手がいるのにわざわざ費用を払ってまで形式ばったアピールタイムの繰り返しの場に参加するとは考えにくいからです。
自己アピールの時間を必ず与えられ、まんべんなくいろんな人とコミュニケーションが取れるので、効率よく大勢の人を比較し選ぶ作業に専念できます。
ただ時間がかなり限られますので、その数分の中でうまく会話が弾まなかったり、充分にアピールできなかったり、もしくは失言をしてしまったりしたらもうアウトです。相手も選択に必死ですのでいい印象が残らなかった人はスパスパと切り捨てていくため、時間的にも取り返しのチャンスを得ることが難しいのが特徴です。
またあからさまに人と競り合うことにもなりますので、遠慮のない性格、人の目を気にせず行動できるかどうかもネックになります。
2~3回参加してみてもあまり感触を得られなかったり、同じ過ちを繰り返してしまう人はさっさとほかの方法を選びましょう。あなたに合っていないのです。毎回参加者が変わるから次回はもしかしたらチャンスがあるかもと期待して何十回参加しても婚活地獄にはまっていくだけです。
3.人見知り、非社交的、限られた時間の中で自分を充分にアピールするのが苦手な人
→紹介、お見合い、結婚相談所で引き合わせてもらいましょう
まず相手がいるかどうかの心配はいらないでしょう。紹介・お見合いの場合は仲介役の人が相手がいないと分かっている人同士を引き合わせようとしますし、結婚相談所の場合は高額の登録料、成功報酬がかかりますので本気で結婚相手を探している人以外がまぎれている可能性は極めて低いです。
こちらは限られた時間に慌てる必要はありませんので、経歴や写真の情報をもとにじっくり検討することができます。
ある程度条件が合ったうえで引き合わせてもらえるので人と競りあって自分をアピールするという苦手なステップをひとつ飛び越えることができます。
会話があまり弾まなくても、外見に強いこだわりがなく、相手の内面にある長所をゆっくり探すことができる人はこの方法で成果を得やすいといえます。
本来パーティーや合コンで目立つタイプの異性が好みなのに経歴目当てでこちらの方法を選ぶのはやめましょう。
そういうタイプの人はここにはいません。
・・・・・パート2へつづく・・・
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